
中谷潤人のパンチで、ひときわ異質なのが「左(後ろ手)の打ち分け」だ。
一般的にサウスポーの左は主砲=ストレート。
中谷も例外ではなく、左ストレートは最大の武器である。
だが――それだけでは終わらない。
中谷は、左ストレートと同じ「後ろ手(左)」から、角度を変えて左アッパーを差し込んでくる。
この“縦の左”があることで、対戦相手は「見えない角度」から倒される。
✅この記事で分かること
- なぜ中谷の左アッパーは「見えない」のか?
- なぜ近距離だけでなく中間距離でも入るのか?
- なぜ迎撃(カウンター)として成立するのか?
アッパーといえば近距離の打ち合いで使うパンチと思われがちだが、中谷の左アッパーは違う。
- 近い距離でも刺さる
- 中間距離でも入る
- そして相手は「見えない角度」から倒される
この記事では、中谷潤人の左アッパーがなぜ「見えない」のかを、動画解説の台本としても使える形で分解していく。
スポンサーリンク
結論:中谷潤人は左アッパーを「打っている」。しかも武器として使っている
結論から言う。
中谷潤人は左アッパーを打つ。
ただし重要なのは、ここだ。
映像では前手(右)のアッパーが目立つ場面も多いが、
中谷は後ろ手(左)でも“突き上げる左”を持っており、それが勝負を決める瞬間がある。
しかも「たまに出す奇襲」ではなく、崩し・迎撃・フィニッシュまで用途が広い。
そもそも、なぜアッパーは「見えない」のか?
アッパーは下から上へ打つため「視界に入りそう」と思われる。
しかし実際は逆だ。
アッパーが見えにくい理由
- 相手の視線は「顔~胸」に向きやすい
- 腕の振りが小さいほど認識しづらい
- 頭がブレると視界が切れる
スポンサーリンク
中谷潤人の左アッパーが「見えない角度」になる3つの理由
① サウスポー×長身リーチで“視界外のライン”を作る
相手は「左ストレート」「左フック」を警戒し、意識が外側へ寄る。
そこへ中谷は、中心線(内側)から左アッパーを突き上げる。
これが「見えない角度」の正体だ。
② 左ストレートを刷り込んでから、角度を変えて刺す
相手の頭の中に「中谷の左=ストレート」という恐怖を植えつけた上で、
同じ左で下から突き上げる。
これは完全に設計された罠だ。
③ ボディにも顔にも打てるから、判断が遅れる
ボディか顔か、0.2秒迷った瞬間に終わる。
中谷のアッパーは「威力」よりも、相手の判断を破壊する。
左アッパーが当たる瞬間:中谷は“拳”ではなく“身体”で打っている
中谷の左アッパーは「腕で振り上げる」ものではなく、
足→腰→肩→拳が一体化した突き上げ。
ポイント
- 近距離でも押し負けない
- 詰められても効く
- 体勢が崩れても打てる
スポンサーリンク
中谷潤人の左アッパーは「迎撃」でもある
相手が距離を潰して踏み込む瞬間、前に体重が乗り、ガードが遅れる。
そこへ突き上げるアッパーは最も危険だ。
つまり相手はこう思う。
「詰めたら終わる」
まとめ:左アッパーが見えないのではない。“見えなくなるように作られている”
- 視界外の角度を作る(サウスポー×リーチ×中心線)
- ストレートを刷り込み角度を変える(布石)
- 上下の二択で判断を遅らせる
- 迎撃にも使える(距離を潰せない)
中谷の左アッパーは、偶然当たるパンチではない。
当たるように設計された必殺技なのだ。

