ボクシングの「パウンド・フォー・パウンド」の選手について書いていきます
ここ最近では、「誰が一番強いのか?」がリアルになってきてます
ある団体では、正規チャンピオン、スーパーチャンピオン、暫定チャンピオン、休養王者・・
などなど、誰が強いかわかりません!
なので誰が強いのか、ある指標が必要です。それがパウンドフォーパウンドという指標
人類で最強は誰なのか?気になりますね!
ここ最近は目まぐるしく順位が変動しています。しかも長期政権の王者が陥落・・・
何があってもおかしくない、それがボクシングです!
見ていきましょう!
パウンドフォーパウンドとは?
「パウンド・フォー・パウンド」
ボクシングでよく耳にするフレーズですが、ようするに階級(体重)を一定にするとしたら、誰が一番強いか、最強かという事を示した用語です。PFP P4Pとも書きますね!
もともとこの言葉は、往年の名王者シュガー・レイ・ロビンソンの強さを称える形で生み出されたそうです
シュガー・レイ・ロビンソンこそ最強、もっとも偉大な王者という思いを込めたかったのですね・・
シュガー・レイ・レナード、
ロベルト・デュラン、
トーマス・ハーンズ、
マービン・ハグラー、
マイク・タイソン、
ロイ・ジョーンズ・ジュニア・・
偉大な王者たちです!上記の名王者もPFP(パウンドフォーパウンド)と呼ばれていました
そして現在はというと・・
ランキングが出ているので10位から1位まで見ていきましょう!日本人ボクサーも入っていますよ。
10位 マニー・パッキャオ
マニー・パッキャオ(フィリピン)
エマヌエル・ダピドゥラン・パッキャオ
生年月日:1978年12月17日
国籍:フィリピン
戦績:71戦62勝(39KO)7敗2分
身長:168㎝:リーチ170㎝
通称:パックマン、メキシカンキラー、破壊者
【獲得タイトル】
第26代OPBF東洋太平洋フライ級王座
WBCインターナショナルスーパーバンタム王座
WBCインターナショナルスーパーフェザー級王座
WBOインターナショナルウェルター級王座
IBO世界スーパーライト級王座
第33代WBC世界フライ級王座
第11代IBF世界スーパーバンタム級王座
第28代WBC世界スーパーフェザー級王座
第33代WBC世界ライト級王座
第14代WBO世界ウェルター級王座
第16代WBO世界ウェルター級王座
第20代WBO世界ウェルター級王者
第39代WBA世界ウェルター級王座
第8代WBA世界ウェルター級スーパー王座
第42代WBC世界スーパーウェルター級王座
WBC世界ウェルター級ダイヤモンド王座
言わずと知れた史上2人目の6階級制覇王者のレジェンドの再登場です!
プロボクサーと国会議員の二足のわらじを履いているパッキャオ。
超人的なハンドスピード、フットワーク、左ストレートでフライ級からスーパーウェルター級までを制してしまう。(50.8㎏~69.85㎏)
VSメイウェザー戦では、ファイトマネーが高騰し、パッキャオは1億5千万ドル(約184億円)メイウェザーは2億2千万ドル(約270億円)から2億3千万ドル(約280億円)
現役引退から即撤退してWBAウェルター級王座を獲得、その後エイドリアン・ブローナーやキース・サーマンを下し防衛中。
次戦は誰と対戦するのか?または引退か?
今後のパッキャオ楽しみです。
9位 アルツール・ベテルビエフ
アルツール・アシルベコビッチ・ベテルビエフ(ロシア)
生年月日:1985年1月21日
国籍:ロシア
戦績:15戦15勝(15KO)
身長:182㎝:リーチ185㎝
ボブ・アラムのトップランク社所属。
【獲得タイトル】
2006年度欧州選手権ライトヘビー級優勝(アマチュア)
2010年度欧州選手権ライトヘビー級優勝(アマチュア)
2009年度世界選手権ライトヘビー級優勝(アマチュア)
NABO北米ライトヘビー級王座
NABA北米ライトヘビー級王座
IBF北米ライトヘビー級王座
WBOインターナショナルライトヘビー級王座
第20代IBF世界ライトヘビー級王座
第38代WBC世界ライトヘビー級王座
元トップアマらしい輝かしい戦績が現在のベテルビエフを物語っています。
アマ時代にセルゲイ・コバレフに勝利しているが、オレクサンドル・ウシクに連敗・・プロのリングで対戦はあるのか⁉
ライトヘビー級では全試合全KO勝利と言うパーフェクトレコード!
IBFに続きWBCのタイトルも獲得で統一王者。
元トップアマらしい基本に忠実な攻撃と、左右のオーバーハンドフックが威力抜群でKOの山を築く。
8位 ファン・フランシスコ・エストラーダ
ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
フアン・フランシスコ・エストラーダ・ロメロ
生年月日:1990年4月14日
国籍:メキシコ
戦績:43戦40勝(27KO)3敗
身長:163㎝
【獲得タイトル】
- 第15代WBO世界フライ級王座
- WBA世界フライ級スーパー王座
- 第28代WBC世界スーパーフライ級王座
豊富なスタミナと手数の多さで相手を圧倒するのがファイトスタイル。
エストラーダがシーサケットとの再戦を見事に攻略して判定勝利!この試合は上手くアウトボクシングに切り替えてシーサケットの長所を消しました。
パウンドフォーパウンドの仲間入りです。
関連記事:エストラーダがシーサケットにリベンジで新王者に!ファイトマネーは?
7位 ゲンナジー・ゴロフキン(GGG)
ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)
ゲンナジー・ゲンナジービッチ・ゴロフキン
生年月日:1982年4月8日
国籍:カザフスタン
戦績:42戦40勝(35KO)1敗1分
身長:179㎝:リーチ:178㎝
通称:「GGG」
【獲得タイトル】
2003年度世界選手権ミドル級優勝(アマチュア)
WBOインターコンチネンタルミドル級王座
IBO世界ミドル級王座
WBA世界ミドル級暫定王座
WBC世界ミドル級暫定王座
第29代WBA世界ミドル級王座
第36代WBC世界ミドル級王座
第16代IBF世界ミドル級王座
第19代IBF世界ミドル級王座
第5代WBA世界ミドル級スーパー王座
日本の村田諒太がいる階級です。
ついに絶対王者のゴロフキンがアルバレスに敗れ、PFP首位陥落!
この階級は化け物がいますが、このバケモノこそが、ゴロフキンです
関連記事:ボクシング、パウンドフォーパウンド各メディア別ランキングを発表!
強すぎて相手がいない・・世界戦で17戦連続KO防衛、パンチ力が半端ない・・バケモノ。
あっという間にコーナーに追い込んでラッシュ⇒KOというパターン
生涯一度もダウン経験がない。そして練習量が半端ない。
やはり上に行く人は当たり前の基準がとてつもなく違うみたいですね!
村田諒太に「猛練習が自身を強くして自信を与えてくれる」とアドバイスを送っています
そんなバケモノも36歳、ピークを過ぎたともちらほら聞こえますが・・
昨年9月に”カネロ”アルバレスと統一戦を行ったが結果は引き分け
アルバレスひいきの疑惑の判定があり、今年5月5日に再戦が決定
更新:アルバレスがドーピングで陽性反応が出て出場停止で、代役にバネス・マーティロスヤンと対戦。
2回1分53秒KO勝ちを収めWBA王座は19度目、WBC王座は8度目、IBO王座は17度目の防衛に成功!
やっぱりゴロフキンの壁は厚かった・・だがしかし・・
9月16日更新:ついにゴロフキンが・・
関連記事:アルバレスが新王者、ゴロフキン敗れる!政権交代で村田諒太の影響は?
2019年10月5日 アルバレスの王座剥奪に伴うIBF世界ミドル級王座決定戦を、IBF世界ミドル級1位セルゲイ・デレビャンチェンコと行い、12回3-0(115-113×2、114-113)の判定勝ちを収め1年1ヶ月振りの返り咲きとなりました。
カネロと再々戦か?村田諒太を相手にしてくれるのか?
6位 エロール・スペンス・ジュニア
エロール・スペンス・ジュニア(アメリカ)
エロール・スペンス・ジュニア
生年月日:1990年1月13日
国籍:アメリカ
戦績:26戦26勝(21KO)
身長:177㎝:リーチ183㎝
【獲得タイトル】
2008年度全米ユースウェルター級優勝(アマチュア)
2009年度ナショナルゴールデングローブウェルター級優勝(アマチュア)
2009年度全米選手権ウェルター級優勝(アマチュア)
2010年度4カ国トーナメントウェルター級優勝(アマチュア)
2011年度全米選手権ウェルター級優勝(アマチュア)
第21代IBF世界ウェルター級王座
第40代WBC世界ウェルター級王座
WBC世界ウェルター級ダイヤモンド王座
通称:The Truth(真実・本物)
メイウェザー本人が自身の後継者として太鼓判を押す!
ロンドンオリンピックベスト8
この選手は、インファイトもできて、アウトボクシングもできる万能型ボクサー
メイウェザーのスパーリングパートナー時代、メイウェザーの目にあざを作らせたと言う噂・・
私を奮い立たせてくれたし、トップコンディションでリングに立てたのも彼のおかげだとメイウェザ談
今後大ブレイク期待大ですね、近い将来スペンスがPFP1位になる可能性は大いにあります!!
ハッキリ言って、穴がない、完璧なボクサー。ウェルター級で誰が強いかはクロフォードかスペンスかどちらか。
近いうちに対決があるかもしれませんね!
ライト級王者のマイキー・ガルシアとの一戦も「フルマーク」での判定勝利で盤石な戦いを見せたスペンス、WBC王者のショーン・ポーターも2-1の判定で下し統一王者に!
VSパッキャオ、クロフォード戦は実現するのか?この階級は楽しみですね!
5位 オレクサンドル・ウシク
オレクサンドル・ウシク
生年月日:1987年1月17日
国籍:ウクライナ
戦績:17戦17勝(13KO)
身長:190㎝:リーチ198㎝
獲得タイトル
- 2011年度世界ボクシング選手権ヘビー級金メダル(アマチュア)
- ロンドンオリンピックヘビー級金メダル(アマチュア)
- WBOインターコンチネンタルクルーザー級王座
- 第15代WBO世界クルーザー級王座
- 第25代WBC世界クルーザー級王座
- 第25代IBF世界クルーザー級王座
- WBA世界クルーザー級スーパー王座
- WBSSクルーザー級優勝、WBA,WBC,IBF,WBO 4団体統一王者
トレーナーはワシル・ロマチェンコの父アナトニー・ロマチェンコ。
その影響なのか、クルーザー級ではとても珍しくスピードがあり、手数が非常に多い。まさにクルーザー級ロマチェンコ!
バックステップで相手の攻撃をかわし、フットワーク巧みに上下に打ちわける技術は必見!
ヘビー級のジョシュアとの対戦は実現する??
4位 テレンス・クロフォード
テレンス・クロフォード(アメリカ)
テレンス・アラン・クロフォード
生年月日:1987年9月28日
国籍:アメリカ
戦績:35戦35勝(26KO)
身長:173㎝ リーチ:185㎝
【獲得タイトル】
2006年度ブルー&ゴールドナショナルチャンピオンシップ大会ライト級優勝(アマチュア)
NABO北米ライト級王座
リングマガジン世界ライト級王座
IBO世界スーパーライト級王座
第13代WBO世界ライト級王座
第21代WBO世界スーパーライト級王座
第35代WBC世界スーパーライト級王座
第30代IBF世界スーパーライト級王座
第42代WBA世界スーパーライト級王座
第8代WBA世界スーパーライト級スーパー王座
第22代WBO世界ウェルター級王座
通称:Hunter(狙撃手)
Bud(新芽)
2017年8月19日には元世界2階級制覇王者のバーナード・ホプキンス以来となる主要4団体の統一を果たす
現WBO世界ウェルター級チャンピオン。
現在はウェルター級に転向しましたが、当時スーパーライト級で4団体(WBA,WBC,WBO,IBF)すべての団体でのチャンピオンになったと言うのは
完璧なボクサーですね!これが理想形。その階級で最強はクロフォードだったという事です
チャンピオンは一人だけいればいい
更新:WBO世界ウェルター級タイトルマッチ、9回TKOで王者ジェフ・ホーンを下し、新王者となりました!
WBOライト級、4団体統一スーパーライト級王座に続き、3階級制覇達成
「前からみんなに言った通り、オレは強いんだ」と胸を張って発言!自信たっぷりです。
スペンスとの対戦が楽しみですね!
3位 井上尚弥
井上尚弥(日本)
- 元WBC世界ライトフライ級チャンピオン
- 元WBOスーパーフライ級チャンピオン。
- 現WBAバンタム級スーパーチャンピオン
- 現IBF世界バンタム級チャンピオン
- リングマガジン世界バンタム級チャンピオン
- WBSSバンタム級トーナメント優勝
世界3階級制覇
戦績:19戦全勝(16KO)
通称:The Monster(怪物)
身長:165㎝:リーチ:171㎝
日本から”The Monster”井上尚弥がついにパウンドフォーパウンド3位にランクインです!
WBSSバンタム級決勝戦で、VSノニト・ドネアの内容が評価されました。歴史あるリング誌でのPFP3位はとんでもなくすごい!
スーパーフライ級時では「強すぎて対戦相手が逃げてしまう」という不本意な戦いと本人談。
攻撃、防御、スピード、どれをとっても一級品です。穴がない、それでいて、とても謙虚。傲慢さはありません。
バンタム級に転向後、5月25日に初めての試合が世界タイトルマッチ
減量苦から解放されたMonsterの本来の強さ、破壊力をこれでもかと見てしまいました。
5/25 :WBA世界バンタム級タイトルマッチ、井上尚弥VSジェイミーマクドネル戦
井上尚弥が圧巻の1ラウンド112秒KO勝利でWBAバンタム級王座獲得
世界のボクシングファンが尚弥のあまりの強さにビックリしました。これぞ The Monster
日本最速3階級制覇!!
10/7:WBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)バンタム級1回戦、井上尚弥VSファン・カルロス・パヤノとの決戦で、井上尚弥が驚愕の「70秒」秒殺TKO勝利をおさめました!
世界のレジェンドへ射程圏内に入りました。
2019.5.19(日) AM4:30~
WBSS準決勝、井上尚弥VSエマヌエル・ロドリゲス
この試合は「WOWOW」のみでLIVE中継です!!
速報:
井上尚弥強すぎる!
エマヌエル・ロドリゲスに圧巻2ラウンドTKO勝利!
得意の左フックがカウンター気味で当たりダウンを奪い、その後も右ボディーブローでダウンを奪う。
ロドリゲス起き上がってきたが、戦意喪失状態で左ボディーブローをまたもらいダウンでレフリーストップ。
WBSS決勝に駒を進めました。決勝は「師匠」のノニト・ドネアですね。
これで井上尚弥はWBA、に続きIBF、そしてリングマガジン認定ベルトも獲得しました。
関連記事:WBSS準決勝、井上尚弥は強かった!ロドリゲスに圧勝2RKO勝利
2019.11.7(木)
WBSSバンタム級トーナメント決勝戦
井上尚弥VSノニト・ドネア 井上尚弥の判定勝利で優勝!
またもや早期決着と思いきや、レジェンドのノニト・ドネアが意地を見せて、井上尚弥を流血させてさらにグラつかせて、尚弥初めて【クリンチ】の場面も。
でもここからが「The monster」井上尚弥の真骨頂、作戦を変えポイントアウトに切り替え、さらにはレバーブローでダウンも奪い判定勝利!
スタミナ&打たれ強さも証明できた井上尚弥。さらにはトップランク社と複数年契約も勝ち取り、ビッグマッチも可能に。
4団体統一王者なるか?これからも楽しみでなりません。
2020.11.1 速報! 関連記事:井上尚弥、マロニーに7ラウンドKO勝利!バンタム級最強は誰だ?
関連記事:WBSS決勝戦は井上尚弥がノニト・ドネアを判定で下し優勝!トップランクと契約も
2位 ワシル・ロマチェンコ
ワシル・アナトリョビッチ・ロマチェンコ(ウクライナ)
生年月日:1988年2月17日
国籍:ウクライナ
戦績:15戦14勝(10KO)1敗
身長:169㎝:リーチ:166㎝
通称:ハイテク、高性能
【獲得タイトル】
2009年度世界選手権フェザー級優勝(アマチュア)
2011年度世界選手権フェザー級優勝(アマチュア)
北京五輪フェザー級金メダル(アマチュア)
ロンドン五輪ライト級金メダル(アマチュア)
WBOインターナショナルフェザー級王座
第20代WBO世界フェザー級王座
第23代WBO世界スーパーフェザー級王座
WBA世界ライト級スーパー王座
第17代WBO世界ライト級王座
第42代WBC世界ライト級王座
世界最速の2階級制覇!
現 世界ライト級統一王者(WBAスーパー、WBO、WBC)
オリンピック2連覇(北京、ロンドン)
ウクライナの最高傑作で高性能ボクサーです
アマチュア戦績は397戦396勝1敗。まるでマンガの世界みたいだ
パワーではなく、ハイプレッシャーでしかも正確無比なコンビネーションで相手を一方的に追い込み、相手の戦意を喪失させるのが特徴!
あまりの実力差に、相手が棄権します。。
あのギレルモ・リゴンドウさえも棄権してしまうほどです
ライト級に階級を上げて5月12日に3階級王者ホルヘ・リナレスと対戦
ロマチェンコが勝てば12戦目での3階級制覇という偉業を成し遂げられる
更新:リナレスにKO勝ちで世界最速、12戦目で3階級制覇達成!
ロマチェンコに敵はいるのか??
世界最強にまた更新・・
関連記事:ロマチェンコのトレーニングメニューの特徴は?最強のテクニック!
関連記事:ロマチェンコがクローラに4ラウンド58秒圧勝TKOで2度目の防衛!
2019年8月31日 WBC世界ライト級1位のルーク・キャンベルとWBC世界ライト級王座決定戦を行い、12回3-0(118-109、119-108が2者)の判定勝ちを収めてWBA王座は3度目、WBO王座は2度目の防衛及びWBC王座の獲得に成功。
残すベルトはIBFのみ。4団体統一王者なるか?
1位 サウル”カネロ”アルバレス
サントス・サウル・アルバレス・バラガン(メキシコ)
生年月日:1990年7月18日
国籍:メキシコ
戦績:56戦53勝(36KO)1敗2分
身長:175㎝:リーチ:180㎝
【獲得タイトル】
ハリスコ州ウェルター級王座
WBA中央アメリカウェルター級王座
NABF北米ウェルター級王座
WBOラテンアメリカウェルター級王座
WBC世界ウェルター級ユース王座
WBC世界スーパーウェルター級シルバー王座
リングマガジン世界スーパーウェルター級王座
リングマガジン世界ミドル級王座獲得
IBO世界ミドル級王座
第43代WBC世界スーパーウェルター級王座
第7代WBA世界スーパーウェルター級スーパー王座
第12代WBO世界スーパーウェルター級王座
第35代WBC世界ミドル級王座
第37代WBC世界ミドル級王座
第18代IBF世界ミドル級王座
第6代WBA世界ミドル級スーパー王座
第27代WBA世界スーパーミドル級王座
WBC世界ミドル級フランチャイズ王座
第13代WBO世界ライトヘビー級王座
世界4階級制覇王者
カネロがPFP1位に成り上がりました!
ちなみにカネロというのはニックネームでスペイン語でシナモンという意味で髪の毛が赤毛だからこの名が付きました
この選手の特徴は、スピードとコンビネーションブローが神!ボディーとフック、アッパーなど多彩な攻めで相手を圧倒しています
特にボディーブローの上手さは一級品!
しかもまだ28歳でもう53戦も戦っていて、経験値がすごい
そしてメジャーのアメリカでも大変人気があります!
昨年9月にゴロフキンと頂上決戦をしましたが、引き分け。しかもカネロ贔屓の疑惑のついた判定だという事で再戦決定
5月5日に再戦を行うはずでしたが、カネロのドーピング問題でキャンセル⇒9月15日に「世紀の再戦」が実現。
一進一退の攻防をスピードで上回るカネロが制して、あの「不敗神話の絶対王者」ゴロフキンに判定勝ちをし、ミドル級の頂点に!
パウンドフォーパウンドにも返り咲いて、カネロの時代到来か?
そしてカネロは、ストリーミング配信サービスの「DAZN」との大型契約に合意!
その額は、なんと5年11試合で3億6500万ドル(約410億円)!!
まさに王者のベルトと放送権の両方をゲットしてしまった。
2019.5.5 ダニエル・ジェイコブスとの統一戦を勝利して3団体統一王者に!
関連記事:カネロ・アルバレスがジェイコブスに判定勝ちで3団体統一!ゴロフキンの反応は?
2019年11月2日 WBO世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフと対戦し、11RTKOで4階級制覇を達成!
まとめ
以上がパウンドフォーパウンドのトップ10でした。
こう見ると「PFP」の条件がスピード、テクニック、コンビネーションブローを兼ね添えている選手が来るのかなと思いますね。
そして複数階級を制覇してます。
そしてみんなバケモノです・・
井上尚弥もこれらをすべて兼ねそろえています!井上尚弥もバケモノです!!
そんな井上尚弥もPFP3位にまで登りつめ、いつか井上尚弥がPFP1位になってほしいですね。夢ではない。
そんな日も近いかも??来年の今頃のランクはどうなっているか非常に楽しみです。
最後にお知らせとしまして、世界の有名なボクサーは地上波では見られません・・
やはり本場の「男と男の最強を決めるスリリングな戦いを目に焼き付けたい!」としたら、WOWOWで観るしかありません!!
『パウンドフォーパウンド』のモンスター同士の戦いはWOWOWで、できたらLIVEで興奮しながら観ちゃいましょう!
今年も好カード満載でボクシングファンをワクワクさせる対戦が組まれています!私も今からドキドキです‼
WOWOWの良いところは、見逃しても、再放送がある事。プラス、サッカーやコンサートライブ、映画やドラマなど盛りだくさんで1度で3度も4度もオイシイですね
この先、井上尚弥もアメリカに本格的に進出してくれば、地上波の枠では収まり切れなくなる可能性大。
↓↓パウンド・フォー・パウンドの猛者達の試合は『WOWOW』でしか観られない!↓↓