
先日の井上尚弥VSパヤノ戦、あの戦慄のKO劇には、時間が経った今でも興奮が冷めやりません。
一戦ごとに進化している井上尚弥選手ですが、今回のパヤノ戦では、ついに「人知を超えた領域」へと足を踏み入れたように感じました。
その姿は、競技こそ違えど、あのサッカー界の至宝「リオネル・メッシ」が見せる魔法のようなプレーと重なる瞬間があります。
今回は、あくまで私個人の主観ではありますが、井上尚弥選手の凄さをメッシ選手や「神の子」と呼ばれる存在に例えて、その衝撃を綴ってみたいと思います。
スポンサーリンク
井上尚弥に「メッシ級」の天才性を感じてしまう理由

世界中が息を呑んだ、わずか1ラウンド70秒の決着。
元世界王者であり、キャリアで一度もダウン経験のなかったパヤノ選手を、まるでスローモーションのように見切ったワン・ツーで沈めてしまいました。
あまりにも現実離れした光景に、「夢でも見ているのか?」と疑ったほどです。
他の選手が一生をかけて目指すような境地に、彼はいとも簡単に到達しているように見えます。
この「難しいことを、簡単そうにやってのける」という点において、私はどうしてもサッカーのリオネル・メッシ選手を連想してしまうのです。
異次元の「感覚」が共通している?
メッシ選手といえば、相手に囲まれてもボールを奪われず、涼しい顔でゴールを決めてしまうスーパープレーが代名詞です。
- なぜ、あんなに簡単に相手をかわせるのか?
- なぜ、井上尚弥は開始数十秒で相手を見切れるのか?
- なぜ、被弾せずにKOの山を築けるのか?
もちろん、実績の積み上げ年数など違いは多々ありますが、「観客の想像を遥かに超えるプレーを、当たり前のように行う」という点において、二人は同じ種類のオーラを纏っているように感じます。
これは決してこじ付けではなく、それほどまでにパヤノ戦の井上選手が「異次元」だったという証ではないでしょうか。
「神の子」の領域へ?5階級制覇への期待

メッシ選手が数え切れない栄光を手にしてきたように、井上選手もすでに3階級制覇を成し遂げ、ボクシング界の歴史を塗り替え続けています。
これまでは拳の怪我や減量苦など、万全ではない時期もありました。しかし、全てのコンディションが整った今の井上選手は、まさに「モンスター(怪物)」の名にふさわしい完全無欠の状態です。
今後の展望:前人未到の道へ
大橋会長も目標に掲げる「5階級制覇」。
現在バンタム級のトーナメント(WBSS)に参戦中ですが、このまま優勝すれば、いよいよ適正階級と言われるスーパーバンタム、そしてフェザー級も見えてきます。
- ライトフライ(達成)
- スーパーフライ(達成)
- バンタム(達成・WBSS参戦中)
- スーパーバンタム
- フェザー
スパーリングではフェザー級の世界ランカーとも互角以上に渡り合っているという情報もあり、日本人未踏の5階級制覇も、夢物語ではなく現実的な目標となりつつあります。
もしこれを達成した時、彼は名実ともにボクシング界における「神の子」と呼ばれる存在になるのかもしれません。
スポンサーリンク
まとめ
パヤノ戦で見せた70秒の衝撃は、井上尚弥というボクサーが、私たちが知っている常識の「外側」に行ってしまったことを知らしめるものでした。
世界的なレジェンドであるメッシ選手と比較するのは時期尚早かもしれません。
しかし、「彼なら何かやってくれる」「常識では測れない」というワクワク感は、まさにメッシ選手を見ている時の感覚に近いものがあります。
WBSS優勝、そして5階級制覇へ。
これからの井上尚弥選手の活躍から、一瞬たりとも目が離せません。

