オスカル・バルデスと井上尚弥が戦ったらどちらが強いのか??
ふとそんな思いを寄せてしまいました。どちらもサイズは同じくらい。基本はしっかりしている
ウエイトはちがうが、PFPみたいに体重を同じにしたらどっちが強いのか?
検証してみたいと思います。
オスカル・バルデスVS井上尚弥
このタイトルを見ただけで筆者はとても興奮してしまいます!!
こんな超エリート通しの対決がもしも観られたら・・二人の経歴やサイズなどを比べてみます。
オスカル・バルデス
本名:オスカル・ラファエル・バルデス・フィエルロ
生年月日:1990年12月22日
国籍:メキシコ
身長166cm
リーチ:168cm
戦績:30戦30勝(23KO) KO率7割後半
アマチュア戦績:204戦177勝27敗(北京、ロンドンオリンピック出場・)世界選手権でロマチェンコに敗れる
自宅でワニを飼育している。
【獲得タイトル】
NABF北米スーパーフェザー級ジュニア王座
NABF北米フェザー級ジュニア王座
NABO北米フェザー級王座
第21代WBO世界フェザー級王座
第36代WBC世界スーパーフェザー級王座
世界2階級制覇
井上尚弥
本名:井上 尚弥
生年月日:1993年4月10日
国籍:日本
身長:165.2cm
リーチ:170.6cm
戦績:22戦22勝(19KO) KO率8割後半
アマチュア戦績:81戦75勝(48KO/RSC)6敗。史上初の高校7冠を達成。ロンドンオリンピックは出場逃す。
大橋ジムに入門した際の契約書には井上自身の希望で「強い選手と戦う。弱い選手とは
戦わない」と記載。
・プロ入り6戦目での世界王座獲得は当時の日本男子最速。また、8戦目での二階級制覇は
世界史上最速記録。16戦目の三階級制覇は日本史上最速。
【獲得タイトル】
2009年度インターハイライトフライ級優勝(アマチュア)
2009年度国体少年の部ライトフライ級優勝(アマチュア)
2009年度高校選抜ライトフライ級優勝(アマチュア)
2010年度国体少年の部ライトフライ級優勝(アマチュア)
2011年度インドネシア大統領杯ライトフライ級金メダル(アマチュア)
2011年度インターハイライトフライ級優勝(アマチュア)
2011年度選手権ライトフライ級優勝(アマチュア)
第36代日本ライトフライ級王座
第33代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座
第33代WBC世界ライトフライ級王座
第17代WBO世界スーパーフライ級王座
第44代WBA世界バンタム級王座
第22代IBF世界バンタム級王座
第7代WBA世界バンタム級スーパー王座
WBSSシーズン2バンタム級優勝
パウンドフォーパウンドランキング上位
世界3階級制覇
こう見ると、どちらもエリート中のエリートですね もちろん死ぬほど努力した結果だとは思いますが、皆ができるわけではない。
オスカルバルデスはロマチェンコとも対戦があるのですね、ロマチェンコは当時からハイテクだったみたいですね・・
井上尚弥はオスカルバルデスの事は「基本がしっかりしている」と褒めていましたらね。
そして階級は違えど、背丈はあまり変わらないですね、と言う事は、井上尚弥もスーパーフェザーまで行ける??さすがにフェザーくらいかな?
オスカル・バルデスVS井上尚弥ファイトスタイル
オスカル・バルデスと井上尚弥のファイトスタイルの違いはあるのか?
オスカル・バルデス
- アマ出身だけあり基本に忠実でフットワークやハンドスピードも素晴らしい。
- 左の使い方がとても上手い、ボディー、フック、ストレート、カウンター
- メキシカン特有のボディー打ちが上手い、上下の打ち分けが上手い
ボクサーファイタータイプかな
井上尚弥
- ディフェンスが上手い、パンチをもらわない、スピードもある、ハンドスピードもある
- 相手の急所を的確に打てる、コンビネーションブローも打てる、パンチ力も桁違い
- 左ジャブが強い、左カウンター、右カウンターが打てる
- スタミナもある。打たれ強い
井上尚弥もファイターに近いボクサータイプかな?
オスカル・バルデスも井上尚弥もファイトスタイルにそんなには違いはないと思います。
井上尚弥の方がディフェンス力はあるかな、そしてフィジカルも井上尚弥有利かと思います。
オスカル・バルデスVS井上尚弥 どっちが強い?
オスカルバルデスと井上尚弥の経歴やファイトスタイルを比べてみました。
お互いに譲らず拮抗したものだと思います。
では譲らない拮抗したオスカルバルデスと井上尚弥が戦ったらどちらが強いのか?気になりますね!
筆者はとてもとても気になります。もちろん体重は一緒と考えての対決です。
試合展開は
お互いにボディーサイズはさほど変わらない両者、バルデスのほうが若干小さいかな?
・ジャブ:お互いにオーソドックススタイルなので、左の差合いはパンチ力のある井上尚弥有利か?ストレートの様な左ジャブを放つのでだんだん効いてきちゃうかも・・
フットワーク:これはバルデスもすばしっこいので相手の正面にはいないと思う。だが尚弥がだんだんプレッシャーをかけてきて尚弥有利になるか。
打ち分け:これは互角かなと思います。バルデスもメキシカンらしく、カネロの様ないい角度でのボディーやそこにフックをつなげたり、コンビネーションブローも打てたりするので。
どっちが強い?
では結局どちらが強いのか?結果から申し上げますと、井上尚弥が有利に試合を運んでKOすると思う。
バルデスはベルチェルト戦の時はとても良かったが、個人的には少し波があるのかなと思います。
一方の井上尚弥はそんな隙も見せないで、最高のボクシングをお見せすると思うしパンチも被弾しないと思います
中盤にかけて尚弥が圧力をかけて隙間にパンチを浴びせる。また左カウンターがとても上手いのでバルデスは被弾すると思う。
そしてコンビネーションブローでオスカル・バルデス万事休すか・・こんな展開が待っててもおかしくないと思います。
まとめ
オスカル・バルデスと井上尚弥は戦ったらどちらが強いのか?という検証を行いましたが、パンチの質、キレ、スピードは互角かと思いますけど、井上尚弥の左の使い方や右ストレートの威力はとんでもないと思いますので、フィジカルに勝る井上尚弥の勝利となると予想しました
これは夢の対決ですが、尚弥が順調に階級を上げていったら対戦が観られるかも??