WBA世界ライト級タイトルマッチ、ガーボンダ・デービスVSローランド・ロメロ
以前からお互いにいがみ合っているデービスとロメロ、前日の計量時にも乱闘騒動になるほど仲が悪い両者
結果はデービスの左フックワンパンチTKO勝利となりました。この試合の模様を書いていきます
ジャーボンテイ・デービスとローランド・ロメロ
ざっと両者の紹介を。お互いに全勝同士の戦い。
ジャーボンテイ・デービス
本名:不明
生年月日:1994年11月7日
国籍:米
身長:166cm
リーチ:171cm
戦績:26戦26勝(24KO)
【獲得タイトル】
第32代IBF世界スーパーフェザー級王座
第44代WBA世界ライト級王座
第46代WBA世界スーパーライト級王座
第4代WBA世界スーパーフェザー級スーパー王座
第6代WBA世界スーパーフェザー級スーパー王座
世界3階級制覇
・アマチュア戦績:206勝15敗。2012年ナショナル・ゴールデン・グローブで優勝。
幾多の犯罪、トラブルに関与しているので素行に問題あり
ローランド・ロメロ
本名:ローランド・フロレンシオ・ロメロ・モレノ
生年月日:1995年10月14日
国籍:米
身長:173cm
リーチ:173cm
戦績:14戦14勝(12KO)
【獲得タイトル】
WBA世界ライト級暫定王座
ローランド・ロメロも暴行容疑があり、素行に問題あり
デービスVSロメロ試合詳細
では試合詳細を見ていきましょう、会場超満員です!
ロメロの方はブーイング、デービスの方は大歓声ですね・・
・ラウンドの優勢か否かは個人的見解ですのでご了承ください
1ラウンド
静かな立ち上がり、お互いに距離の確認か、ロメロのジャブの差し合いで有利か。デービスはパンチのスピードがすごい速い!
ラウンド終わり間際、ロメロの右が当たる、ロメロ優勢
2ラウンド
ロメロが圧力をかけ詰める、デービス動き回る、ロメロ接近戦から左右フックパンチを浴びせる。デービススリップダウン・・
デービス、ノーモーションからの左ストレート当たるがロメロ優勢
3ラウンド
ロメロが詰めよりデービス、リングを動き回る展開、ロメロのフェイントから左フック当たる!接近戦で右も当たる、ロメロ調子いい
デービスカウンターで左フック当てるがロメロ優勢
4ラウンド
デービスがリングの周りを動き回る、それに対しロメロ詰めていく。この展開が続く。お互いにパンチを警戒か、手数、有効打ともデービス優勢か
5ラウンド
ロメロ詰めていく、デービスカウンター狙いか?デービス左ストレート当たる、デービスワンツーで拳痛めたか、苦悶の表情
接近戦でロメロ右ストレート当たる ロメロ優勢
6ラウンド
デービ拳痛そうかデービス動き回り、ロメロ詰め寄る展開、ロープに詰めて攻撃開始か?
だが、デービス、ロープ際でロメロのワンツー右フックに合わせてカウンターの左フックがロメロの顔面ににモロに当たりロメロダウン!!
ロメロはロープに倒れこむように倒れる。これはかなり効いている!!
ロメロ立ち上がったが、足に効いていてフラついている。レフリーがどう判断するかだが、レフリー試合を止めてストップ
https://twitter.com/i/status/1530773382437945346
これでWBA世界ライト級レギュラー王者のガーボンダ・デービスが暫定王者のローランド・ロメロを下し防衛となりました
まとめ
ガーボンダ・デービスとローランド・ロメロの因縁の対決は、6ラウンド、王者のガーボンダ・デービスが左カウンターフック一発でローランド・ロメロを下しタイトル防衛となりました。
それにしても、会場は超満員、試合前からいがみ合って、ラウンド途中でもデービスがロメロに対し文句を言っているように感じ、リスペクト感はないですが、途中まで個人採点ではロメロ優勢だったと思います。
しかもデービスは途中、拳か他の部分を痛めた様なジェスチャーをしていたので万全ではなかったと思いますが、やはりワンパンチで倒すパンチ力はスゴイの一言ですね
ロメロも効いていましたが、レフリーが試合止めるのは早かったかなとも思いますが・・
一気に勝利をもぎ取ってしまうガーボンダ・デービスはさすがでした。
この先、テオフィモ・ロペスやライアン・ガルシア、ロマチェンコとの対戦はあるのか
ライト級は他にも良い逸材が揃っているので、撃破すればパウンドフォーパウンドランキング入りも遠くはないですね
改めてガーボンダ・デービスの底力を感じさせる試合でした。
これは人気が出るよね
おわり