WBAスーパー&IBF世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュアが、3団体統一に成功しました
WBO王者ジョセフ・パーカーとの全勝対決に大差で3-0の判定勝ちです
これでアンソニージョシュアは、WBA、IBF、WBOの3冠王者ですね
一方のデオンテイ・ワイルダーの持っているベルトはWBC
これでどちらかが戦えば4冠達成の可能性がありますが、これは誰もが観たいカード
実現はするのか検証したいと思います
プロフィール
アンソニー・ジョシュア
通称:AJ
生年月日:1989年10月15日
階級:ヘビー級
身長:198㎝
リーチ:208㎝
国籍:イギリス
プロボクシング戦績:21戦21勝20KO
オリンピック:2012ロンドン スーパーヘビー級金メダル
アイルランド系ナイジェリア人の父親とナイジェリア人の母親の間にイギリスのワトフォードに産まれる
ボクシングで生活できるようになる前はレンガ積み職人をしていたそうで、それなりに苦労人なのですね
それまでサッカーをやっていたが18歳の時いとこの勧めでボクシングに転向です。これが転機ですね
その後あれよあれよと言う間にオリンピック金
休養後プロに転向、毎試合毎KOの山を築く
そしてあのウラジミール・クリチコをもKOで仕留める
対WBO王者ジョセフ・パーカー戦
3月31日(日本時間4月1日5:30~)WOWOWから生中継で放送していて眠い目をこすりながらなんとか起きました
ヘビー級では31年ぶりの無敗対決に入場券は早々で売り切れ、プリンシパリティ・スタジアムには7万8000人がつめかけました
ジョセフ・パーカーも24戦全勝で18KOとパンチとスピードもあり、またニュージーランドで初の世界チャンピオンです
ここでジョシュアはどんな戦いをするのかなと期待を膨らみましたが、ジョシュアは圧力をかけるものの、終始安全運転に徹して左ジャブをついては離れの繰り返し・・
中盤からパーカーの方が前に突進してきて接近戦を試みるがもみ合いのままブレイク・・
またくっついてはブレイクの繰り返しでジョシュアに確実にポイントが入る
そして対して見せ場のないまま最終ランド終了
結果はジョシュアの大差判定勝ちでしたが、なんか腑に落ちないというか見せ場にかけた一戦
判定では12回3-0(118-110が2者、119-109が1者)と圧倒的にポイントを取りましたが・・
やはりKOが欲しかった
でもWBA,WBO,IBFの3団体のチャンピオンです
試合後対戦が予想されているといわれているデオンテイ・ワイルダーに向かって
「ワイルダー、オレとやろうぜ」と叫んでいましたね
これはやる気満々です
ジョシュアVSワイルダー戦実現に向けて
アンソニー・ジョシュア対デオンテイ・ワイルダー戦は実現するか
結果から言って実現すると思いますとうか実現します いわばこれが準決勝が終わり次戦が決勝ですから
誰もが観たいカード、今年は観たいカードがたくさんありますね
ゴロフキン対アルバレス・・アルバレスの薬物発覚で対戦が微妙
ホルヘリナレス対ロマチェンコ・・究極のスピード対決
そしてアンソニー・ジョシュア対デオンテイ・ワイルダー・・4冠達成対決
あのマイクタイソン以来の興奮です
ここで下馬評ですが、基本スキルはオリンピック金メダリストのジョシュア有利という事ですが
ワイルダーは野性的な動きから来る強烈なパンチがあります
そして右のパンチが全階級通じて、とてつもなく強いので打たれ弱いジョシュアは一発KOもありえます
いや~どちらが勝つか分からないですね、まばたき禁止ですね!
まとめ
アンソニー・ジョシュアがジョセフ・パーカーに大差判定勝ちをおさめ、ヘビー級3冠統一を果たしました
そして残るベルトは、あのデオンテイ・ワイルダーの持っているWBCのベルト
ジョシュアもワイルダーもヘビー級全てのベルトをかけて戦うと思います
ジョシュアもワイルダーに向けて「ワイルダー、オレとやろうぜ」と興奮気味に言っていたので
いつ対戦するか今からワクワクです
今年のボクシングはファンの観たいカードが組まれるので本当に楽しみです
それにしても、ジョシュアの上腕がとても太くてすごいな~
おわり