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【ボクシング】現役限定!ライト級最強チャンピオンは誰だ!

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今回はライト級の世界チャンピオン最強は誰だ!という事で書いていきたいと思います。

初めてライト級の王座に就いた日本人は、今ではタレントのガッツ石松氏。

今でこそおバカタレントのような扱いですが、パナマの怪物ロベルト・デュランとも戦った名ボクサーです。

日本人同士の激闘だった畑山vs坂本戦もライト級。2009年末に角海老の小堀佑介選手が王座陥落して以来、日本人王者は誕生していません。

しかし、今帝拳ジムに所属するホルヘ・リナレス先週はWBAの正規王者。

そして、スーパーライト級に階級を上げるであろうマイキー・ガルシア

エイドリアン・ブローナーの盟友ロバート・イースター・ジュニア、メキシコのレイモンド・ベルトランがそれぞれ主要団体の王座に就いています。

黄金のライト級の最強は誰か?楽しみです

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WBO王者 レイムンド・ベルトラン

2018年2月にWBOの王者になったのが、メキシコのレイムンド・ベルトラン。3度目の挑戦で、やっと王者になりました。

2012年からフレディ・ローチの指導を受け、マニー・パッキャオのスパーリングパートナーとなっています。

初めての世界挑戦は、対リッキー・バーンズ戦。判定までいき、明らかにベルトラン有利と思われましたが、結果はドローで王座獲得失敗。かなり物議をかもしました。

その後1回の再起戦を挟み、次の相手はテレンス・クロフォード。

この時既にバーンズ、ユリオルキス・ガンボアを下して波に乗っていたクロフォードです。2人が119-109、1人が120-108の大差判定で敗れてしまいました。

そのクロフォードの階級アップに伴い空位となったWBOライト級の王座をかけて、今度は日本の栗生隆寛選手と対戦します。

王座決定戦です。しかし、ここでベルトランは体重超過、しかも試合後ドーピング違反が発覚し、ノーコンテストとなります。

当時日本ではあまり話題には上がりませんでしたが、体重超過プラスドーピングとなると、許されるものではありません。

ボクシング関係者は怒りの声を上げていた記憶があります。

その後しばらく出場停止処分が下され、2018年2月に3度目の挑戦。パウルス・モーゼス相手に王座決定戦を行い、判定勝ちを収め、やっとチャンピオンの称号を手にしました。

3度目の挑戦で王座奪還は素晴らしいですが、パウルス・モーゼス戦を見る限り、長期政権はないと思います。

39歳のモーゼス相手だったからよかったものの、ベルトラン自身パワー以外特筆するものがないので、他王者と比べると、能力的に寂しい気がしますね。

 

IBF王者 ロバート・イースター・ジュニア

2016年よりIBFの王座を保持するのが、ロバート・イースター・ジュニアです。

身長180cmで現在の4人の王者のうち最高身長、しかもリーチは193cmあるので、相手にとってはかなり戦いづらい選手。

アマチュア戦績は213勝17敗、ロンドン五輪の候補選手でしたが、アメリカ国内のアマチュアタイトルを獲得できず、2012年にプロ転向を表明、デビューをTKO勝利で飾ります。

現在までプロ戦績は21戦全勝14KO。2016年王座挑戦の相手はガーナ人のリチャード・カミー。

もちろん体格ではイースター有利ですが、カミーはKO率80%以上のハードパンチャーでした。

最近連続で判定勝利が続いているイースターですが、この試合は大興奮の一戦。

8回右カウンターでイースターがダウン。ビデオを見るとイースターのグローブはリングに付いていないのですが、ダウンの判定をされた不運なものでした。

しかし、そこからイースターの猛攻。9回にはロープ際でカミーをよろめかせ、最終12回では右のストレートフックで完全にグロッキーにさせました。結果は2-1のスプリットで判定勝ち。

その後のルイス・クルス、デニス・シャフィコフ戦もともに危なげなく勝利。

最新の2018年1月の試合は対戦相手の同級13位ハビエル・フォルトナがウェイトを1.8ポンド(約820g)もオーバーする失態を犯し、よくある変則マッチとなりました。

身長168cmと、体格ではかなり劣るフォルトナでした。しかし、12ラウンドを通してそのハンドスピードでイースターを苦しめ、イースターが押される場面が目立ちました。

判定はスプリットでイースター。フォルトナの戦前の体重超過があったので、ジャッジもそれが心のどこかにあったのでしょう。観客からは結構ブーイングもきていました。

直近5戦が判定勝なところもあって、慎重な試合運びをする選手ですね。右のストレートとストレートフックが強いです。

また、コンパクトな左フックも魅力的。

一試合で何回もダウンを奪うなど、体格を活かしたパワーは間違いなく備えていると思うので、倒し切る思い切りが欲しい、といったところでしょうか。

そして7月ないし8月に、WBC王者のマイキー・ガルシアとの対決が予定されています。イースターにとってはキャリアの分岐点となるであろうビッグファイトとなるでしょう。

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WBC王者 マイキー・ガルシア

フェザー、スーパーフェザー、ライト、スーパーライト級で王者になった4階級制覇王者です。

パウンドフォーパウンド(PFP)でも各大手ボクシングメディアで5位か6位に名を連ねるマイキーガルシアが、今WBCの王座にいます。

アマチュアキャリアを12歳でスタートさせ、ジュニアオリンピックチャンピオンシップ、ジュニアゴールデンフローブ、ゴールデングローブなどで上位に食い込む成績を残しています。

2006年にボブ・アラムのトップランクと契約してプロデビュー。

デビュー当時は今以上にハードパンチャーで、デビュー戦こそ判定で、キャリア中プロモーターとの揉め事があり

2年半のブランクがありますが、現在まで38戦38勝30KOのパーフェクトレコードを誇っています。

ファン・マヌエル・ロペス、ローマン・マルチネス、エイドリアン・ブローナーなど大物に勝ち、このレコードですから「作られた記録」ではないですね。実力です。

変則的ですが、現在もIBFのスーパーライトとWBCのライトの2つを保持しているんですよね。

次の戦いがライト級での対イースター戦になると思うので、IBFは近いうちに返上するのでしょう。

最近の試合数試合見ましたが、メキシコの選手特有の非常に基本に忠実なスタイル。

若干変則的なエイドリアン・ブローナー戦ではそれが顕著でした。解説のポールマリナッジも「textbook」とガルシアの事を称賛していました。

最新の試合は、スーパーライト級での対セルゲイ・リプネッツ戦で、これで4階級制覇を達成しました。

危なげなく戦いましたが、体を見ても若干重そうな感じです。次戦ライトに戻るのが正解かな、という感じでした。

身長169cm、リーチ172cmと、スーパーライトでは小さい方ですが、肩の柔らかさがジャブの伸びを生み出しています。

パンチも多彩ですね。基本のジャブから、遠距離で様々な角度から出てきます。リプネッツ戦で目立ったのは右の振りおろし。

且つ、無駄打ちが少なく、省エネボクシングで、基本的にはカウンターパンチャーです。

だから相手としては常に狙われている気がするのでしょう。体格で上回るリプネッツが入っていけてませんでした。

無理に倒しにいくこともしないです。流れの中で倒す選手ですね。それで30KOの記録を残すんですから凄いです。

特にリプネッツを7ラウンドで倒した左フックのカウンターは見事の一言でした。

エイドリアン・ブローナーのような若干の変則スタイルでも跳ね返せる、完成されたオーソドックススタイルボクサーといった感じです。まさにお手本と言えますね。

そして、まだ正式決定はしていませんが、次戦は対ロバート・イースター・ジュニアが予定されています。

打ち合いではなく技術戦になると思います。イースターの長いリーチにガルシアがどう挑むのか、見どころですね。

リプネッツ戦も、イースターがリングサイドにいました。リプネッツはイースターの敵ではないでしょうから、ガルシアの視察でしょう。

イースター以外にも、ホルヘ・リナレスとの対戦も望まれています。2017年末にWBCはリナレスとガルシアに対戦指令を出しました。

リナレス対ロマチェンコ戦が未だですが、ガルシア対リナレスも楽しみな1戦です。

ライト級、スーパーライト級は全17階級のうち真ん中の階級、だからのタレントが揃っています。

そのライト級トップ戦線に、日本でもお馴染みホルヘ・リナレスがいるのは嬉しいですね。次は、リナレスの特徴等を見ていきましょう。

 

 WBA正規王者 ホルヘ・リナレス

帝拳ジム所属のべネゼエラ人ボクサー、ホルヘ・リナレス。

3階級で4度の王者に輝いており、2016年から現在までWBAそしてリングマガジンのライト級王者に就いています。

アマチュアキャリアは89勝5敗、べネゼエラ国内のアマ大会を数回制覇し、17歳で初来日、帝拳ジムに入門しました。

パンチの打ち方に特徴があります。ナックルを当てるというよりも、第二関節と第三関節の間を相手に当てるような感じです。

日本拳法のような打拳、他の選手でいえば、少しオスカー・デラホーヤにも似ています。

ナックルを返さないのでその分威力は半減しますが、スピードは増します。それが代名詞のハンドスピードを生み出しているのでしょう。

24戦目で、オスカー・ラリオスに挑戦しWBCフェザー、26戦目でワイバー・ガルシアからWBAスーパーフェザーのチャンピオンになります。

無敗のまま2階級を制覇したことになります。

しかし、3階級制覇までが長かった。ファン・カルロス・サルガドに1RTKO負け、そしてアントニオ・デマルコ、セルジオ・トンプソンに連続TKO負けを喫してしまいます。

この時までトレーナーはパッキャオの指導で有名なフレディ・ローチでしたが、この敗戦を受け、この後イスラエル・サマス氏を招聘します。

ローチ氏はパッキャオを見ても分かるようにオフェンス偏重になる気があるので、2連続の敗戦をうけ変えたのでしょう。

この3戦の敗北や、その他試合でもダウン経験が見受けられるので、「リナレスは打たれ弱い」とのレッテルを貼られます。

それまでダウンや負けのなかった選手が、一度の敗北やダウンで、その後癖のように脆くなる事象はボクシングに限らずどの格闘技でも見受けられます。

しかし2012年以降は,、負けなしのパーフェクト!

2014年ハビエル・プリエト戦で、やっと念願のWBCライト級王座を獲得。

2016年イギリスのアンソニー・クローラとの対戦で、WBA同級王者、WBC同級ダイアモンド王座認定、そして同級リングマガジン認定王座の獲得に成功します。

現在までの戦績は47戦44勝27KO3敗。最近は米国・英国と敵地に乗り込んで防衛を重ね、世界的評価を上げています。

そして、次戦は5月12日(日本時間13日)。

相手はウクライナが生んだ現役最強ボクサー、ワシル・ロマチェンコです。

リナレスにとってはWBA4度目の防衛線、ロマチェンコはスーパー・フェザーから一階級上げて12戦目での3階級制覇を目指します。

ロマチェンコには、あのリゴンドーでさえ手も足も出ず防戦一方で「ロマチェンコ勝ち」と言われるギブアップでのTKO勝ち。

一階級を上げることで、パワーが目減りしスピードがダウンするというような失態をロマチェンコがするとは思えません。

今までの強さのまま、もしくはそれ以上のロマチェンコがリナレスの相手になるでしょう。

とは言ってもリナレスのハンドスピード、そしてそれを絡めたコンビネーションの多彩さもかなりのもの。

ロマチェンコが対戦した中で、突出したハンドスピードを持つのはゲイリー・ラッセル・ジュニアでしたが、リナレスはそれ以上だと思います。

リナレスのハンドスピードか、ロマチェンコの華麗なフットワークかという事に注目が集まる「究極のスピード対決」。リナレスが勝てばビッグアップセットになる試合です。

日本人としてはリナレス支持が多いと思います。ロマチェンコペースになる前に、ハンドスピードとパワーで押せれば、互角以上の戦いが出来るでしょう。

 

 現役ライト級最強チャンピオンは?

この階級の最強は、ホルヘ・リナレスを推したいと思います。

マイキー・ガルシアに関しては、戦績はずば抜けているものの、ライト級での試合ではリナレスにスピード負けするでしょう。

直近はスーパーライトの試合でしたが、かなり体が重そうな感を受けました。ライトでもそこまで変わらないような気がします。少なくとも、リナレスのスピードにはついてこれないはずです。

リナレス対イースターですが、これは予測しずらいですね。リナレスのスピードか、もしくはイースターのロングリーチでの攻撃が功を奏すか、というところです。

また、ガルシアもイースターも手数が多いタイプではなく、待ちのボクサーなので、リナレスのハンドスピードと手数で押すことができれば、リナレスに勝機大です。

そしてもし、リナレス対ロマチェンコ、これにリナレスが善戦、ないしは勝利を治めようものなら、間違いなくリナレスに出来ます。

日本のジム所属の選手では、歴代で最大のビッグマッチになるでしょう。下馬評は不利ですが、是非ジャイアントキリングを期待したいです。

 

まとめ

体格を活かしたロバート・イースター・ジュニア、基本に忠実なスタイルで相手を追い込むマイキー・ガルシア、そして突出したハンドスピードとコンビネーションが持ち味のホルヘ・リナレス

この3人が今拮抗していますね。

今の段階では、ホルヘ・リナレスが一歩リードしていると思います

明確な最強というのは難しいと思いますが、しかし、今後それを占う試合が行われる予定です。

まずは5月のリナレス対ロマチェンコ。リナレスがこれに勝てれば、間違いなくリナレスがトップです。PFPですらトップクラスに入ってくるでしょう。

また、ガルシア対イースターも開催予定です。これでこの2人の優劣が明確になり、誰が最強かより分かりやすくなってくるでしょう。

ロマチェンコも参戦してくるライト級。まずはリナレス対ロマチェンコに注目です!

これからも黄金のライト級!目が離せません‼

おわり

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