ついに、ついに井上尚弥が前人未到のパウンドフォーパウンド1位になりました!
それも最も権威のある「リング誌」でのパウンドフォーパウンド1位なので名実ともにTOPに
詳細を書いていきます
井上尚弥がリング誌パウンドフォーパウンド1位
井上尚弥がパウンドフォーパウンド1位にランクアップしましたね
しかも権威のあるリング誌のパウンドフォーパウンドランキングでの1位ですから、なおさら嬉しいですね
本人も、
日本人がこれまで誰も辿り着けなかった場所まで来た。#pfp1 pic.twitter.com/MrNz0sfIIA
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) June 10, 2022
とご納得の様子
あの絶好調、ノニト・ドネアを2ラウンドTKOするなんてとんでもないです
井上尚弥が勝つかなと思ったけど、まさかこんな早いラウンドで終わるとは思ってもみなかった
関連記事:井上尚弥が3団体統一!ノニト・ドネアを2RTKOで沈める!強すぎる!!!
ドネア自身もこんなに早く負けるのは初めてじゃないかなと思う
基本的にランキング算出方法は、ボクシング有識者間での投票で決まります
そこで色々議論が繰り広げられ、井上尚弥が上だ、いや、ウシクの方が上だ、スペンスだ、カネロだと・・
井上尚弥が1位になった要因としては
8年間で、世界レベルの対戦相手を次々と倒してきた。
- アドリアン・エルナンデス(6回TKO)
- オマール・ナルバエス(2回KO)
- ジェイミー・マクドネル(初回TKO)
- フアン・カルロス・パヤノ(初回KO)
- エマヌエル・ロドリゲス(2回TKO)
- ノニト・ドネア(12回判定、2回TKO)
しかもノニト・ドネアは、井上尚弥に負けた後もノルディー・ウバーリ、レイマート・ガバリョにKO勝利しているので絶好調でWBC正規王者となっている
そのドネアを倒すことは簡単ではない、そのドネアをあっという間に倒してしまうのはとんでもない事
そういう事が評価されたみたいですね、ただオレクサンドル・ウシクとは最後まで1位か2位かで迷ったそうですね
ただ結果的に1位になりましたが、ウシク、スペンス、クロフォードの今後の動向でまた順位変動はあると思います。
またリングマガジンに限らず、他のメディア独自で出しているランキングも気になりますね
その他メディアのランキングはどうなっているのか、見てみたいと思います。
ボクシング各メディアランキング
「パウンドフォーパウンドランキング」はリング誌の他にもいろいろと独自ランキングを出しています
- リングマガジン リングマガジン
- ESPN ESPN
- CBSスポーツ CBSスポーツ
- ワールドボクシングニュース(WBN)ワールドボクシングニュース(WBN)
この中ではリングマガジン社が一番古く(1922年)月刊専門誌『ザ・リング』(The Ring) の別称で創刊されていて、ボクシング界では最も歴史と権威ある雑誌とされ、「ボクシングの聖書」とも呼ばれていますので、リングマガジン社が一番かなと
ですが、ボクシングでも色んな団体があるように、リング誌以外でも他メディアがありますので、そこも見ていきます
<各メディア別ランキング>
リングマガジン | ESPN | CBSスポーツ | ワールドボクシングニュース | |
1位 | 井上尚弥 | テレンス・クロフォード | サウル・カネロ・アルバレス | オレクサンドル・ウシク |
2位 | オレクサンドル・ウシク | 井上尚弥 | 井上尚弥 | 井上尚弥 |
3位 | テレンス・クロフォード | エロール・スペンスJr | エロール・スペンスJr | サウル・カネロ・アルバレス |
4位 | エロール・スペンスJr | サウル・カネロ・アルバレス | テレンス・クロフォード | エロール・スペンスJr |
5位 | フアン・フランシスコ・エストラーダ | タイソン・ヒューリー | タイソン・ヒューリー | タイソン・ヒューリー |
6位 | サウル・カネロ・アルバレス | オレクサンドル・ウシク | オレクサンドル・ウシク | テレンス・クロフォード |
7位 | ワシル・ロマチェンコ | ワシル・ロマチェンコ | ワシル・ロマチェンコ | ドミトリー・ビボル |
8位 | ドミトリー・ビボル | ドミトリー・ビボル | シャクール・スティーブンソン | デビン・ヘイニー |
9位 | ジョシュ・テイラー | シャクール・スティーブンソン | ドミトリー・ビボル | ジャーメル・チャーロ |
10位 | ジャーメル・チャーロ | デビン・ヘイニー | ステファン・フルトン | ローマン・ゴンサレス |
こう見ますと、井上尚弥がいかに他のメディアランキングでも評価されているか分かりますね!
井上尚弥⇒1位or2位にランクイン
また、他の選手を見ても、結構順位はバラバラですね。カネロが負けても1位のままだったり、フルトンが入っていたり・・
またタイソン・ヒューリーはリングマガジン以外ではランキング入りしていたり、各メディアで選手個人の評価は分かれています。
でも、井上尚弥、ウシク、クロフォード、スペンス、カネロは必ず入っていますね!
まとめ
井上尚弥がついにパウンドフォーパウンドランキングで1位にランクアップしました!
しかも最も権威のあるリングマガジン社から1位の評価なので世界的から見ても評価されている証拠です
井上尚弥がこのままバンタム級で4団体統一をするのか?または階級を上げるのか
どちらにしても「井上尚弥劇場」が長く続きそうですね。そう願っています
おわり