いきなりのタイトルですみません
これはボクシングファンだったら、こう考えるなと思い書いてみました
対戦相手をすべてKOしているデオンテイ・ワイルダーと全盛期の”アイアン”マイク・タイソンが対戦したらどっちが強いか?
検証してみたいと思います
デオンテイ・ワイルダー
身長:201㎝
リーチ:211㎝
戦績:40戦40勝39KO
KO率98%
ファイトスタイル
何と言っても、あの右ストレートですね 1発でも当たればまず倒れるか、グラつきます
あの右ストレートで対戦相手をすべてマットに沈めていますから
ファイトスタイルは、長身と長いリーチを生かしたボクサーファイター
長い腕でジャブを放ち、相手が入ってきたところを隙を見て右ストレートがズドン!⇒ダウンみたいな、漫画の世界の様なことが実際起こっています
ボクシングテクニックはさほどないが、身体能力は抜群
ボクシングを始める前はバスケットボールなどをやっていたため、サイドステップなんかはバスケットボールの動きに似てますね
ワイルダーの繰り出すパンチは、時より素人か?と思うほどハチャメチャなパンチを打ってきます
でもそれでもKOできるのだからどんな身体能力をしているのか
ただ、今まで実力者との対戦がないといわれていましたが、暫定チャンプのルイス・オルティス戦は、大振りしないで細かくパンチを放っていましたよ
ワイルダー、やればできるんじゃんとWOWOWで観ながら思いました
あのノーモーションに近い高速右ストレートは危険ですね
村田諒太が、「ガードの間を抜く貫通力が凄い。新幹線が通過するような感じ」と表現していました
マイク・タイソン
身長:180㎝
リーチ:180cm
戦績:58戦50勝44KO6敗 KO率76%
周囲50cm超の首周り
カス・ダマトの最高傑作
ファイトスタイル
何と言ってもタイソンの強みは、あのスピードと俊敏性です
それに加えパンチ力もあれば鬼に金棒状態
ヘビー級のパンチとフライ級のスピードとも言われていました
これまであんなスピードを持ったヘビー級選手がいたでしょうか?
そのスピードが、ディフェンスにも役立っていて、これまでもタイソンは、パンチはさほどもらっていないと思います
パンチをもらっても、首が太いのでダメージはそんなに受けない
選手みんなタイソンを捕まえきれず、逆に被弾してしまいます
それと、パンチのコンビネーションが抜群にうまいですね
当時の恩師(トレーナー)カス・ダマトとケビン・ルーニートレーナのもと、パンチを打つときに、数字の番号を言っているそうです
相手のボディー、顔面などの急所を数字に変換してキレのいい威力満点パンチを放っていましたね
ワイルダーと全盛期のタイソン、どっちが強い?
ワイルダーと全盛期のタイソン
想像するだけでワクワクします
アメリカのゴシップサイトでもこの話題があり、お互いにインタビュー
ワイルダー:「全盛期のタイソンを打ち負かすことができる」
タイソンにも取材
タイソン:「そうは思わない」
タイソンが負けを認めるわけないですよね!
タイソンが全盛期と言われていた頃は1980年代くらいまでかなと思います
それ以降は下降線(色んな人に利用され、騙され我を失っていた)
動きも緩慢に
なので、1980年代までのタイソンとワイルダーで対決ですね
タイソンが唯一苦戦としていた選手の特徴は、長身でフットワークのある選手
ワイルダーは長身だが、さほどフットワークは使わない(使えない?)
ワイルダーは、長いリーチを生かして懐を深くして攻める→隙を見て右ストレートと言うパターン
タイソンは、その深い懐を一瞬のスピードで詰めて左右のフックで攻撃するだろう
そして顔面に意識が行ったら、タイソンの得意な「ボディーブローからのアッパーカット」のコンビネーションが炸裂すると思う
ワイルダーも右ストレートを当てたいが、タイソンの俊敏さで、かわされてしまうのではと思う
ワイルダーの長いリーチが逆にあだになる
タイソンは綿密に計算して相手の急所を連続コンボできるので、KOキングのワイルダーでもタイソン撃破はむずかしいと思います
結果はタイソンのKO勝ちと思います
タイソンがKOできなくても大差判定勝ちでしょう
まとめ
ワイルダーと全盛期のタイソンが対戦したらどちらが勝つのだろうかと素直に思い検証してみました
個人的には、勢い満点のワイルダーが全盛期のタイソンを迎えても厳しいのでは?と思う
ワイルダーの技術では当時最強のタイソンには太刀打ちできないと思います
いくらパンチ力があっても当たらなくては意味がないですからね
スピード、オフェンス、ディフェンス すべてタイソン有利かなと思います
あくまで個人的な意見ですがね
おわり