ついに「GGG」ゴロフキンとサウル”カネロ”アルバレスの再戦が決定いたしました!
本来でしたら5月に開催予定でしたがアルバレスのドーピング問題でお流れ・・
そして謹慎開けについに決着がつきそうですね。
前回の不可解な判定結果での「ドロー」判定でしたので、今回はキッチリ勝敗をつけていただきたいです。
そして勝敗予想はどんなものか?また二人のファイトマネーの配分はどんなものになったのか
検証していきたいと思います。
ゴロフキンとアルバレスの因縁の対決
ゴロフキンとアルバレス・・
お互いパウンドフォーパウンド同士の対決です。
(アルバレスはドーピング関係でランキング除外に)
ゴロフキンはパウンドフォーパウンドランキングの1位に君臨!
アルバレスは当時のランキングで4位。
全階級の中で1位と4位の対決なので、とてもハイレベルな、スリリングな展開となります。
2017・9・16日の前回の対決では、ゴロフキンVSアルバレスはドロー判定・・12回1-1(115-113、110-118、114-114)
ハッキリ言ってこの判定はホントに不可解でアルバレス贔屓な判定結果となっています。
展開はゴロフキンの優勢、判定でも圧倒的にゴロフキン有利だなと思ったのに・・
アルバレスの「人気」で判定も変わってしまうという結末でした。
この結果を受けて再戦が決定、2018年の5月に再戦が予定されていましたが・・なんとアルバレスのドーピングが発覚。
この試合が流れてしまいました。
そしてアルバレスは半年間の出場停止(自主的に受けたドーピング検査での陽性反応だったので半年免除)
そして謹慎期間の明けた2018・9・15日にゴロフキンとの再戦が決まりました。
試合会場は前回と同じT-モバイルアリーナになる見通しです。
勝敗予想やファイトマネーの配分は?
ここで個人的に一番興味のある、ゴロフキンとアルバレスはどちらが強いのだろうか?という事。
前回が不可解な判定結果でしたので、今回はホントにスッキリしたいもの。
とは言え、ゴロフキンの年齢は36歳・・ピークは過ぎ、衰えは来ています。
一方のアルバレスは27歳なのでまだまだイケイケでしょう。
だがしかし、ゴロフキンにはハンパないパンチ力と老獪なテクニックがあるので、勢いのあるアルバレスにも十分対応できると思います。
アルバレスは、ドーピング問題で試合間隔という事で1年間は試合していないです。
その試合勘はどうなのだろうか?コンビネーションブローが得意なアルバレスですから十分に練習を積んでいると思うので問題ないであろうか?
結果としては、ピークを過ぎたと言え、老獪なテクニックとパンチ力の差で、今回の再戦はゴロフキンが勝つと思います。
KOは厳しいとしても、判定では行けると思います。さすがにジャッジもアルバレス贔屓せずにキチンと人選すると思いますので。
ファイトマネー配分は?
前回のゴロフキンVSアルバレスのファイトマネー配分は、なんと・・
ゴロフキン30%、アルバレスが70%でした。
チャンピオンのゴロフキンの方が圧倒的に配分が低い。。なんかやりきれませんね。
ボクシングは真剣勝負ですが、プロの試合なので興行面も考えなくてはいけません。
いくら強くても、リゴンドーみたいに人気がないボクサーは試合すらさせてもらえません・・
人気面ではアルバレスが圧倒的にリード!なのでどうしても人気選手の方にファイトマネー配分は言ってしまうのですよね
でも今回は、アルバレスの方がドーピング問題で大分譲歩した模様。
色々交渉して最終的にファイトマネー配分が、ゴロフキンが45%、アルバレスが55%で落ち着いたようです
ドーピングがあったのに、アルバレスの方が配分がいいのは個人的に納得がいかないが、人気選手なので仕方がないのです。
ゴロフキンはとてもジェントルマンで好感が持てる選手なのに。。
まとめ
ゴロフキンVSアルバレス戦の正式決定が決まりました!
日時は2018・9・15、場所は前回同様ラスベガスT-モバイルアリーナ。
いよいよ完全決着の日が決まりました。
老獪なゴロフキンとドーピング謹慎開けのアルバレスの勝敗は、勢いではゴロフキンかなと思います。
ピークを過ぎたゴロフキンを狙ったアルバレスと思いますが、ゴロフキンには勝てないと思います。
でもファイトマネー配分では人気では上回っているアルバレスがリード。
興行面では人気のある選手には勝てないですね・・
個人的には紳士の対応が素晴らしいゴロフキンの方が好きです。
ただ、この試合は年間ベストバウトになる試合になるでしょうね!
ホントに今年のボクシングの試合は、好カードが盛りだくさんです
井上尚弥のWBSSにゴロフキンVSアルバレス、ヘビー級のワイルダーVSジョシュア・・
ホントにボクシングファンとしたら、たまらない試合になります
最高です!
おわり