井上尚弥

井上尚弥の次戦はバンタム級に転向!ライバルはどんな人?

こんばんは!

いかがお過ごしでしょうか?

いや~井上尚弥対ヨアン・ボアイヨの試合をたった今観たばかりで興奮冷めやらぬです!

ホント強すぎです‼パンチが早すぎて見えません。もうこの階級(スーパーフライ級)に敵はいません

この対ヨアン・ボアイヨ戦の感想も少し独自視点で行いたいと思います

それと恐らく、2018年はバンタム級に階級を上げると思いますので、バンタム級にはどんなチャンピオンがいるのか、ライバルは誰かと言うのも観ていきたいと思います

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スーパーフライ級ラストマッチ 対ヨアン・ボアイヨ戦の感想

2017年12月30日、井上尚弥対ヨアン・ボアイヨ戦が行われました

この試合がメインイベントです

なお、この試合がスーパーフライ級の最後となるようです。

ではこのヨアン・ボアイヨ戦の模様を独自で解説したいと思います

 

第1ラウンド

第1ラウンドのゴングが鳴り、井上尚弥が両手を少し上に上げ相手を少し威嚇しているようにみせている?

序盤は静かな立ち上がりでしたが、中盤に井上尚弥がフック気味のジャブを放っていきました

このパンチスピードが、とーーっても早くてしかもパンチの当たった音が「ズシーーン」と思い威力のある音に聞こえましたね。パンチがキレキレです

そのあとプレッシャーをかけていき、1R終了間際に右フックからの左の返しのストレートが「もろに」ボアイヨの顎をとらえて倒れるようにダウン!もうボアイヨはフラフラでしたが、1R終了のゴングに救われなんとか持ちこたえました。

井上尚弥はまだウォーミングアップさえも終わっていないかのような表情で余裕の1R

第2ラウンド

個人的には井上尚弥がラッシュをかけて攻めるのかと思いきや、冷静に相手を見ていて、その隙をつくようにパンチを放って行っています。

対するヨアン・ボアイヨもダウンのダメージから少し回復したのか、左右のパンチを放っていきますが、井上尚弥が難なくかわす・・この時点でボアイヨは、なすすべなしなのかなと

井上尚弥はホント冷静に相手の弱点を見つけようとしてたような動きに見えましたね

第3ラウンド

第3ラウンドがはじまり、ボアイヨが徐々に井上尚弥に攻め込んでいく・・ように見えました

が、ついに井上尚弥がボアイヨの弱点をとらえたのか?またはボアイヨががっちりガードを固めていたので下げさせるためにボディー攻撃をしたのか?

右のボディーをフェイク気味に放った後、渾身の左ボディー(レバーブロー)を放ちました

このコンビネーションはお見事です!

その威力にボアイヨ、たまらずダウン!苦しそうです

なんとか立ち上がり、反撃をしたいところでしたが、またもや井上尚弥のボディーブローが当たり2度目のダウン!またまたとっても苦しそうですが、ボアイヨ、根性で立ち上がり会場から歓声が

だがもうボアイヨにはスタミナがなく、井上尚弥が最後のフィニッシュを決めに行き、最後のパンチはまた「左ボディーブロー」で3度目のダウン レフリーストップで7度目の防衛に成功しました

 

2017年の井上尚弥のフィニッシュブローは、どれも「左のパンチ」でしたね

逆に言うと、右のパンチを出すまではないってこと??

過去に右の拳を痛めてから左のパンチをこれでもかと練習したようです

試合後のインタビュー

試合後勝利者インタビューでも、とりあえず勝ってほっとしていると言っていましたが、なんかやりきれない様子

なぜかというと、本来でしたら来年アメリカでスーパーフライ級の王者統一戦を行う予定でしたが、相手が逃げて消滅・・

ほんとがっかりしていた様な、やりきれない、後悔があるような様子でした

それと、試合前日の計量時から個人的に気になっていたのですが、井上尚弥の顔がすごくコケすぎてていて、顔色も悪く体調あまりよろしくないのでは?と思いました。

減量がとても苦しいのかなと、勝手に予測しちゃいます

スーパーフライ級に上げたばかりの頃の身体と今では筋肉のつき方が全然違いますから

今の方がはるかにバージョンアップしている身体です

それを減量で落とすのだから、ほんともったいないですね

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バンタム級のライバルたちは?

バンタム級に転向したらさらに井上尚弥の良さが大きくなると思います

でも油断禁物、階級が上に行けば行くほど猛者はたくさんいますので、各団体のチャンピオンを観て行きたいと思います

世界バンタム級チャンピオン一覧(53.524kg以下)

WBA WBC IBF WBO
スーパー王座
イギリスの旗 イギリス
ライアン・バーネット
2017年10月21日 (0)
18-0-0-0 (9)
メキシコの旗 メキシコ
ルイス・ネリー
2017年8月15日 (0)
25-0-0-0 (19)
イギリスの旗 イギリス
ライアン・バーネット
2017年6月10日 (1)
18-0-0-0 (9)
 南アフリカ共和国
ゾラニ・テテ
2017年4月22日 (1)
26-3-0-0 (21)
イギリスの旗 イギリス
ジェームス・マクドネル
2014年5月31日 (6)
29-2-1-1 (13)

※山中慎介

 

注目は過去最短開始11秒でKO勝利した、ゾラニ・テテとあの「神の左」山中慎介を破ったルイス・ネリですね

ゾラニ・テテも井上尚弥との対戦を歓迎しています。(間際に逃げたらウケる)

「動画」ゾラニ・テテ開始11秒KO勝利

 

ここ最近イギリスでもボクシング人気が過熱しているのでイギリスに行って完全アウエーな環境でライアン・バーネットやジェームス・マクドネルとの対戦も面白いです

番外編ですが、山中慎介との対戦も面白いですね。

でも山中慎介は以前敗北を味わったルイス・ネリとの対戦を望んでいます

もし、山中慎介VSルイス・ネリ戦が交渉決裂になったらひょっとしたら井上尚弥との対戦もあるかも??

そしたら大盛り上がりでしょうね!

あの辰吉丈一郎VS薬師寺保栄戦みたくなったら最高に面白い、2018年ベスト試合になりそうです

まとめ

井上尚弥の2017年最後のタイトルマッチも見事KO勝利で飾りました

得意なパンチは「左ブロー」とも言えるくらい完成度は高くなっています

2017年はアメリカにも進出してさらに知名度もUPしましたね

冷静沈着、パンチスピード、コンビネーションブロー、ディフェンス、どれをとっても一級品

この日本が生んだ最高傑作をバンタム級で観れたらもっとモンスターぶりを発揮するのではないでしょうか?

あの、6階級を制覇したマニーパッキャオの再来になりうるか⁉

マニー・パッキャオ

 

あるいは「ハイテク」ウクライナのロマチェンコ?

ワシル・ロマチェンコ

 

来年も楽しみです。ずっと井上尚弥を追っていきたいと思います

 

おわり

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