井上尚弥が、ロドリゲスの保持しているIBFのベルトの他にも、なんとリング誌の認定ベルトもゲットしようとしています。
WBSS準決勝のVSロドリゲス戦に勝利したらもうひとつベルトが増えますね!
そのリング誌認定ベルトの基準や、過去に巻いた選手は誰なのか?
調べていきたいと思います!
WBSS準決勝 井上尚弥VSエマニュエル・ロドリゲス
ついに井上尚弥VSエマニュエル・ロドリゲス戦が始まろうとしています!
楽しみで仕方ない!!
井上尚弥は過去にはないほど、ピリピリしてます。
それもそのはず、ロドリゲスは過去最強の相手との呼び声が高いですし、今回は二度目の海外での試合。
前回はアメリカでの試合で、調整失敗まではいかないが、体重が思うように戻らなかった事があり慎重になってます。
そしてスパーリングパートナーも強敵のパートナーをを呼んでます!
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『Monster』にぬかりはないですよ!
リング誌 認定ベルトと基準は?
「リング誌認定ベルト」とはいったいどう言うのもなのでしょうか?
設立当初の1922年から、独自に認定した王者にチャンピオンベルトの授与を行っている。初回はヘビー級のジャック・デンプシーに、2度目はフライ級のパンチョ・ヴィラに贈られた。
この制度は1990年代に一度廃止されたが、2002年より新たに選定基準を整備して各階級ごとにベルト授与を行うようになった。
この方針は厳格な基準を設けることで、それを満たした選手がその階級で真の、そして唯一の世界王者であるという主張を偽りのないものとするために立ち上げられたものである。
出典:ウィキペディア
これは「パウンドフォーパウンド」と一緒ですね!
リング誌独自の判断で誰が一番か、各階級で最強は誰かを決めている。
この決め方は、以下の通りです
この格付けは3つの要素によって決定される。まず第1に結果。次に、勝利または敗北においてどのようなパフォーマンスを見せたかということ。さらに、対戦相手の質を考慮した上での最近の戦績である。
出典:ウィキペディア
そしてリング誌の認定ベルトは、リングマガジン独自のランキングで、各階級の1位と2位(特例が1位と3位)が対戦した場合、勝者に贈られる。
井上尚弥のいるバンタム級は、リング誌ランキングで1位が井上尚弥で2位がゾラニテテでした。
ですがテテが棄権してしまったので、3位のロドリゲスとの対戦で勝者が認定ベルト授与。
バンタム級ランキングで、ルイス・ネリが4位にランクしています、評価高いですね。
そして尚弥の弟の拓真もバンタム級9位にランクしています。
これまでのリング誌 認定ベルト獲得選手
日本人選手
- 元WBC世界フライ級王者:白井義男
- 元世界フライ級王者:海老原博幸
- 日本人初の2階級制覇王者:ファイティング原田
- 元WBC世界フライ級王者:五十嵐俊之
- 元WBC世界フライ級王者:八重樫東
- 元WBCバンタム級王者:山中慎介
- 元WBA・IBF世界ライトフライ級統一王者:田口良一
- 元IBF世界ミニマム級王者、現WBA世界ライトフライ級スーパー王者:京口紘人
海外の選手
- フライト級:フアン・マヌエル・マルケス
- ライトフライ級:ドニー・ニエテス
- フライ級:ローマン・ゴンサレス
- スーパーバンタム級:ギジェルモ・リゴンドー
- ミドル級:サウル・アルバレス
- ヘビー級:タイソン・フューリー
- スーパーフライ級:シーサケット・ソールンビサイ
- ライト級:ホルヘ・リナレス
このリング誌 認定ベルトは、ランキングの1位と2位の選手が必ず対戦するわけではなく、選手が階級変更などで消滅したり、なかなか全階級の認定ベルト授与できないのが現実。
なので貴重と言えば貴重だし、権威のあるリング誌から認められるのでいいのではと思います。
日本人の獲得者で八重樫東と五十嵐俊之が獲得していますが、
ポンサクレック→ハロ→五十嵐→八重樫→ロマゴンと王者が入れ替わったのでこのまま消滅せず獲得したという訳です。
・リング誌 認定ベルト
クラシカルなデザインでカッコいいですね!!
まとめ
いよいよ井上尚弥が名実ともに世界に名を刻む選手になろうとしています。
このリング誌認定ベルトを巻いた選手はごくわずか。それほど価値のあるベルトで認められると言うこと。
WBSS優勝とベルト奪取!
井上尚弥はもっと上まで行きそうな選手になると思う。
生ける伝説になるためにリング誌認定ベルトを巻いて欲しいですね。
おわり
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