その他の話題

The Ring(米リング誌)2025年度 ザ・リングマガジン・アワード(年間賞)|全受賞者&全ノミネート一覧【階級付き】

世界的権威を持つボクシング専門誌「The Ring(リング誌)」が主催する年間表彰
「ザ・リングマガジン・アワード」。
2025年は、テレンス・クロフォードの年間最優秀選手受賞に加え、
日本勢(井上真吾の最優秀トレーナー受賞、堤聖也vs比嘉大吾が年間最高ラウンド受賞)が
“世界の中心線”で評価された一年となりました。

スポンサーリンク

2025年 受賞結果まとめ(一覧)

部門 受賞(英語/日本語) 階級(評価対象の試合時)
年間最優秀男子選手(Male Fighter of the Year) Terence Crawford(テレンス・クロフォード) スーパーミドル級(168lb)※カネロ戦
年間最優秀女子選手(Female Fighter of the Year) Mizuki Hiruta(平田美月) スーパーフライ級/ジュニアバンタム級(115lb)
年間最高試合(Fight of the Year) Chris Eubank Jr(クリス・ユーバンクJr)vs Conor Benn(コナー・ベン)I ミドル級(160lb)
年間最優秀ノックアウト(Knockout of the Year) Brian Norman Jr(ブライアン・ノーマンJr)KO5 Jin Sasaki(佐々木尽) ウェルター級(147lb)
年間最高ラウンド(Round of the Year) Seiya Tsutsumi(堤聖也)vs Daigo Higa(比嘉大吾)第9R バンタム級(118lb)
年間番狂わせ賞(Upset of the Year) Armando Resendiz(アルマンド・レセンディス)SD12 Caleb Plant(カレブ・プラント) スーパーミドル級(168lb)
年間最優秀トレーナー(Trainer of the Year) Shingo Inoue(井上真吾) 主戦:スーパーバンタム級(井上尚弥陣営 122lb)
年間最優秀新人(Prospect of the Year) Emiliano Vargas(エミリアーノ・バルガス) スーパーライト級/ジュニアウェルター級(140lb)
生涯功労賞(Lifetime Achievement Award) Larry Merchant(ラリー・マーチャント)

※「階級」は “その部門で評価対象となった試合(もしくはその年の主評価軸)時点” を基準に記載しています。

全ノミネート一覧(8部門)【階級付き】

1)Male Fighter of the Year(年間最優秀選手)

  • Dmitry Bivol(ドミトリー・ビボル)|ライトヘビー級(175lb)
  • Terence Crawford(テレンス・クロフォード)|スーパーミドル級(168lb)※カネロ戦
  • Naoya Inoue(井上尚弥)|スーパーバンタム級(122lb)
  • Jesse “Bam” Rodriguez(ジェシー“バム”ロドリゲス)|スーパーフライ級/ジュニアバンタム級(115lb)
  • Fabio Wardley(ファビオ・ウォードリー)|ヘビー級

2)Fight of the Year(年間最高試合)

  • Dmitry Bivol(ドミトリー・ビボル)def. Artur Beterbiev(アルツール・ベテルビエフ)II|ライトヘビー級(175lb)
  • Kenshiro Teraji(寺地拳四朗)def. Seigo Yuri Akui(阿久井政悟)TKO12|フライ級(112lb)
  • Chris Eubank Jr(クリス・ユーバンクJr)def. Conor Benn(コナー・ベン)I UD12|ミドル級(160lb)
  • Naoya Inoue(井上尚弥)def. Ramon Cardenas(ラモン・カルデナス)TKO8|スーパーバンタム級(122lb)
  • Abdullah Mason(アブドゥラ・メイソン)def. Sam Noakes(サム・ノークス)UD12|ライト級(135lb)

3)Female Fighter of the Year(年間最優秀女子選手)

  • Evelin Bermudez(エベリン・ベルムデス)|ライトフライ級(108lb)
  • Mizuki Hiruta(平田美月)|スーパーフライ級/ジュニアバンタム級(115lb)
  • Mikaela Mayer(ミカエラ・メイヤー)|ウェルター級(147lb)※タイトル戦中心
  • Ellie Scotney(エリー・スコットニー)|スーパーフライ級/ジュニアバンタム級(115lb)
  • Katie Taylor(ケイティ・テイラー)|スーパーライト級/ジュニアウェルター級(140lb)

4)Knockout of the Year(年間最優秀KO)

  • Fabio Wardley(ファビオ・ウォードリー)def. Justis Huni(ジャスティス・フニ)KO10|ヘビー級
  • Brian Norman Jr(ブライアン・ノーマンJr)def. Jin Sasaki(佐々木尽)KO5|ウェルター級(147lb)
  • Oleksandr Usyk(オレクサンドル・ウシク)def. Daniel Dubois(ダニエル・デュボア)KO5|ヘビー級
  • Jesse Rodriguez(ジェシー“バム”ロドリゲス)def. Fernando Martinez(フェルナンド・マルティネス)KO10|スーパーフライ級/ジュニアバンタム級(115lb)
  • Frank Martin(フランク・マーティン)def. Rances Barthelemy(ランセス・バルテレミー)KO4|スーパーライト級/ジュニアウェルター級(140lb)

5)Round of the Year(年間最高ラウンド)

  • Callum Smith(カラム・スミス)vs Joshua Buatsi(ジョシュア・ボアツィ)第6R|ライトヘビー級(175lb)
  • Seiya Tsutsumi(堤聖也)vs Daigo Higa(比嘉大吾)第9R|バンタム級(118lb)
  • Kenshiro Teraji(寺地拳四朗)vs Seigo Yuri Akui(阿久井政悟)第12R|フライ級(112lb)
  • Chris Eubank Jr(クリス・ユーバンクJr)vs Conor Benn(コナー・ベン)I 第12R|ミドル級(160lb)
  • Filip Hrgovic(フィリップ・フルゴビッチ)vs David Adeleye(デビッド・アデレイェ)第8R|ヘビー級

6)Upset of the Year(番狂わせ)

  • Rolando Romero(ロランド“ローリー”ロメロ)def. Ryan Garcia(ライアン・ガルシア)UD12|ウェルター級(147lb)
  • Ekow Essuman(エコウ・エスーマン)def. Josh Taylor(ジョシュ・テイラー)UD12|ウェルター級(147lb)
  • Armando Resendiz(アルマンド・レセンディス)def. Caleb Plant(カレブ・プラント)SD12|スーパーミドル級(168lb)
  • Ricardo Sandoval(リカルド・サンドバル)def. Kenshiro Teraji(寺地拳四朗)SD12|フライ級(112lb)
  • Fabio Wardley(ファビオ・ウォードリー)def. Joseph Parker(ジョセフ・パーカー)TKO11|ヘビー級

7)Trainer of the Year(最優秀トレーナー)

  • Robert Garcia(ロバート・ガルシア)
  • Rudy Hernandez(ルディ・ヘルナンデス)
  • Shingo Inoue(井上真吾)
  • Manny Robles(マニー・ロブレス)

8)Prospect of the Year(最優秀新人)

  • Pat Brown(パット・ブラウン)|ライトヘビー級(175lb)
  • Jhon Orobio(ジョン・オロビオ)|スーパーライト級/ジュニアウェルター級(140lb)
  • Reito Tsutsumi(堤麗斗)|スーパーフェザー級/ジュニアライト級(130lb)
  • Ben Whittaker(ベン・ウィテカー)|ライトヘビー級(175lb)
  • Emiliano Vargas(エミリアーノ・バルガス)|スーパーライト級/ジュニアウェルター級(140lb)

スポンサーリンク

注目ポイント|2025年は「日本軽量級」が世界評価の中心に入った

  • Round of the Year:堤聖也 vs 比嘉大吾(118lb)が年間最高ラウンド受賞
  • Trainer of the Year:井上真吾が世界的に評価
  • Fight / Male Fighter部門でも、井上尚弥(122lb)が主要ノミネートに名を連ねた

特に「堤vs比嘉」のような日本国内開催の一戦が、
“世界の年間最高ラウンド”として選ばれた事実は重いです。
2025年は、軽量級~スーパーバンタム級帯が世界的に最も熱いゾーンの一つになった――
そう言い切れる年でした。

まとめ|The Ring Awards 2025の結論

2025年のリング誌アワードは、「誰が勝ったか」以上に
“どんな勝ち方をしたか(完成度・物語性)” が評価された一年でした。
クロフォード(テレンス・クロフォード)が年間最優秀選手に選ばれたのは、
まさにその象徴です。

  • Fighter of the Year:完成度で支配したクロフォード
  • Fight of the Year:因縁と激闘が噛み合ったユーバンクJr vs ベン
  • Round of the Year:堤聖也 vs 比嘉大吾が世界最高ラウンドに選出
  • Trainer of the Year:井上真吾が“チームボクシング”で世界評価

特に日本勢は、軽量級〜Sバンタム帯で「世界の中心線」に入ったことが大きい。
2026年は、この評価が“単発の話題”で終わるのか、それとも
“日本ボクシングの潮流”として定着するのかが見どころになります。

スポンサーリンク

次に読む(関連記事)

よくある質問(FAQ)

Q. The Ring(リング誌)アワードは何がすごいの?

戦績だけでなく、相手の質・試合内容・歴史的価値まで含めて評価されるため、
“その年のボクシングの本質”に近い形で表彰が決まりやすいのが特徴です。

Q. 2025年のFighter of the Yearは誰?

テレンス・クロフォード(Terence Crawford)です。
内容で相手を制圧する“完成度”が高く評価されました。

Q. 日本勢で一番大きいトピックは?

井上真吾がTrainer of the Yearを受賞したこと、
そして堤聖也 vs 比嘉大吾の第9RがRound of the Yearに選ばれたことです。
国内開催の一場面が“世界最高”として認定されたのは非常に大きい出来事です。

Q. 階級はどう見ればいい?

本記事では「その部門で評価対象になった試合時の階級」を基準に記載しています。
選手の“普段の主戦階級”とズレる場合があるので、そこがポイントです。


ボクシングランキング

にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへ
にほんブログ村


-その他の話題