皆さんこんばんは
いかがお過ごしでしょうか?
個人的にあまりにもショッキングなトピックがあったので、記事にしました
来年2月24日にアメリカでの開催が決まった「Superfly2」
井上尚弥も12月30日にタイトルマッチを無事終えれば「Superfly2」に参戦予定でしたが・・
IBF世界王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)陣営が参戦しない方針を発表したと・・
本当ですか??アンカハスは、あれほど対戦したいとアピールしていたのに。見事に売名に使われましたね。
一方でWBC世界王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)とフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)のタイトルマッチ開催が正式発表されたそうです。これは良かった
このタイトルマッチも消滅してしまったら「Superfly2」事態の興行も水の泡ですからね
簡単におさらい
井上尚弥の階級(スーパーフライ級)52.163㎏以下
各団体世界チャンピオン↓↓
- WBA カリド・ヤファイ(イギリス)
- WBC シーサケット・ソールンビサイ(タイ)
- IBF ジェルウィン・アンカハス (フィリピン)
- WBO 井上尚弥(大橋)
今回、WBOチャンプの井上尚弥とIBFチャンプのアンカハスが対戦予定でしたが、アンカハス側がキャンセル
WBAチャンプのヤファイは、井上尚弥との対戦を拒否している模様
WBCチャンプのシーサケットは、フアン・フランシスコ・エストラーダとのタイトルマッチでダメ
となると、来年の「Superfly2」興行、井上尚弥は誰と対戦すればいいのか?
違う階級ではロマチェンコVSリゴンドーのドリームマッチが開催されるのに・・非常にもったいないです
井上尚弥のスーパーフライ級のドリームマッチは消滅してしまいました
なぜドリームマッチ消滅?
事の経緯は、アンカハスは「トップランク」社と契約することが決定。なんか放送権の問題で今回の試合は出来ないという事らしい。
- 井上尚弥の前回戦った試合は「HBO」と言う米ケーブルテレビの契約
- アンカハスが契約したトップランク社はHBOとは決別している
- トップランク社は米スポーツ専門テレビ局「ESPN」と独占契約
- 井上尚弥の出場する「Superfly2」はHBO契約
- アンカハス側は、ESPNと契約なので、対戦することは不可能だと・・
なんだかややこしい話ですが、契約なんて井上尚弥と対戦後に契約すればいい話だと思います
対戦前に契約するという事は、井上尚弥と「やりたくない」からだと思います!
井上尚弥を使って大いにアピールして実際は戦いもせずにすんなり他のプロモーターにチェンジ
そこの「ESPN」で安パイな選手と試合をしてファイトマネーをいただくのかな?
アンカハスの事を「ネクストパッキャオ」と言っているみたいですが、パッキャオは決して逃げたりはしないと思う。
どんどんメジャーな選手に戦いを挑んでそして勝って成り上がって行ったので。それがアメリカで成功する秘訣。「誰と戦うか」なんです。だからファンも応援する
残るビッグネームとしたら、カルロス・クアドラス(メキシコ)か、あのロマゴン=ローマンゴンサレス(ニカラグア)くらいしかいませんが。。
カルロス・クアドラスは、エストラーダに敗れタイトルマッチ挑戦権を逃したし、ロマゴンは、シーサケットにド派手にKO負けを喫したので、井上尚弥はこの二人と対戦するメリットはあまりないと思いますが、「興行」という意味でしたら、ぜひともロマゴンと対戦してほしいです!
ロマゴンは一時までは、「パウンドフォーパウンド」ランキングの1位だった選手です
シーサケットに2度負けて(2回目はKO負け)ロマゴン株価が大暴落したとはいえ、井上尚弥はロマゴンとの対戦を目標にこれまで頑張ってきてたので、もし可能だったらロマゴンと対戦しても面白いかなと思いますし、大盛り上がりすると思います。(メインのシーサケットVSエストラーダ戦よりも盛り上がりそう)
こればかりはプロモーターやファイトマネーの交渉なので何とも言えませんが、とっても面白い試合になると確信してます
まとめ
なんだか残念なお知らせになってしまいました
ジムの大橋会長は相手がキャンセルすることを想定して年末に試合を申し込んだのでしょうか?
だとしたら腑に落ちます。始めから「Superfly2」一本にしていたら大損害ですからね
弱すぎるのもダメだけど、「強すぎる」のもある意味悲しいのか?とっても贅沢な悩みですけど
勝ち負け以前に試合ができないというのがなんだか歯がゆいですね・・
年末の試合を退けたら、思い切って階級を上げてバンタム級で勝負するか
バンタム級にも猛者達がいますので楽しみです
早く井上尚弥の試合が観たいです
あと何日寝たら試合かな~
おわり
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