井上尚弥

井上尚弥とウィラポンが戦ったらどっちが強い?

かつてWBCバンタム級を制した「日本の宿敵」ウィラポンと井上尚弥がもし戦っていたらどちらが強いのか?

非常に興味が湧いていきました。かつて辰吉丈一郎も、西岡利晃も勝てなかったウィラポン。

日本の至宝、井上尚弥だったらどうやって打開したのだろうか、検証したいと思います

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井上尚弥とウィラポン

かつてWBCバンタム級を14度も防衛したウィラポン。その表情を全く変えずに強打を放つ所から「デスマスク(死者の顔)」との異名を持ったウィラポン。

長らく日本ボクシング界に立ちはだかっていました

軽くウィラポンの経歴を

ウィラポン・ナコンルアンプロモーション

本名:ティーラポン・サーラーングラーン
生年月日:1968年11月16日
国籍:タイ
身長:160cm
リーチ:169cm
生涯戦績:72戦66勝(46KO)4敗2分

【獲得タイトル】
ABCO(WBCアジア)バンタム級王座
WBCインターナショナルスーパーフライ級王座
第32代WBA世界バンタム級王座
第25代WBC世界バンタム級王座 (防衛14度)

ムエタイ3階級制覇 国際式(ボクシング)で4戦目で世界王者

2000年当時はウィラポンの独壇場でしたね、辰吉丈一郎からWBCバンタム級王座を奪い、その後、西岡利晃の対戦を4度も退けて防衛回数も14回まで伸ばして、タイ版具志堅用高だね

ウィラポンはホントに強かった。全盛期の辰吉丈一郎や西岡利晃に勝っていますからね。(西岡利晃戦は2度引き分け防衛)その後は長谷川穂積に敗れていますが、全盛期のウィラポンは誰も敵わなかった。

そんな全盛期のウィラポンと、現在の井上尚弥がもし戦ったらどのような展開になるのか?

どちらもモンスターですよね・・

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井上尚弥とウィラポンの特徴

165cmの井上尚弥に対しウィラポンは160cmと小柄。ですが、1ラウンドは様子見であまり動かず

ウィラポンは2ラウンド目からムエタイ仕込みベタ足スタンスでじりじりと迫ってきて手数を打ってくる。

手数の多いキレの良いジャブ、ノーモーションのからの威力のある右ストレートや接近戦でのボディーブローが特徴。

ノッテくると手が付けられない、かつてのローマン・ゴンサレスみたいに手数が多いウィラポン

一方の井上尚弥は、軽やかなステップで距離を測り相手の力量を確かめる。そしてに強い左ジャブでけん制、相手の打ち終わりに左フックのカウンターが得意。まさにドネア!

コンビネーションブローも打てて左フック→右アッパー→左ボディーブロー。特に右アッパーからの左ボディーブローや、右ボディーブローからの左フックも凄まじい威力です。実際にドネアやエマニュエル・ロドリゲスからダウン奪っていますしね。

そして井上尚弥はディフェンスも一級品です、まずもらわない。

距離間、カウンターの井上尚弥か、接近戦、パンチ回転力のウィラポンか

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井上尚弥VSウィラポン

では実際に井上尚弥とウィラポンが戦ったらどんな展開になるのか?予想していきます。

 

序盤は、様子見のウィラポン、井上尚弥は距離間を測り左ジャブを放っていく。尚弥優勢

だがウィラポンじりじりと迫ってくる、「デスマスク」の様に無表情で左ジャブ、右ストレート放つ

だが尚弥はステップ出入りで攻撃交わして尚弥の間でジャブを放つ。距離間を制するのは尚弥だと思う。ウィラポンなかなか自分の距離で戦えない。

だが、上手くパンチを外してノーモーションの右ストレートが入る。尚弥被弾か

続いてウィラポンの得意の回転力で圧倒してくるが尚弥ブロックで防御。ウィラポンの打ち終わりに左フックを入れようとするが入らず。

尚弥も徐々に早いジャブやコンビネーションブローで応戦、そして強烈な右ストレート放つがウィラポンブロック。尚弥お構いなくワン・ツーで接近戦も支配しはじめる。パンチ力でも尚弥に軍配。

ウィラポンも手数は出るが、尚弥にだんだんブロックされたり、よけられたりして当たらなくなってくる。

スピードでは尚弥に軍配。尚弥のスピードにウィラポン追えなくなるが、接近戦ではウィラポンの攻撃、特にボディーブローに注意が必要。

尚弥パンチを上下に打ち分け、ウィラポンとの差を広げる。そして中盤8~9ラウンドにウィラポンの打ち終わりに左フックカウンターでダメージを負わせてコーナーに追い込みボディーブローやラッシュで弱らせ、右ストレートも打ちこみ、レフリーストップで尚弥勝利かなと

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まとめ

やはりあの難攻不落のウィラポンでも、井上尚弥には勝てないと思う。スピードとパンチ力に差があるし、ディフェンスでも尚弥は一級品なのでね

ウィラポンのノーモーション右ストレートは、なかなかの威力で尚弥も少しは被弾はすると思うが、他のボクサーと違い、致命的な事にはならないと思う。

しっかり修正してパンチもらわず、逆にカウンター狙うと思う。

というわけで、井上尚弥VSウィラポンは井上尚弥の中盤TKO勝利と予想しました。

リアルで井上尚弥とウィラポンの試合は観たかった。

おわり

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