良くも悪くも、ルイスネリは話題に事欠きませんね。
先日も王座決定戦を「常習」の体重オーバーで試合中止にさせる。
せっかくのチャンスをフイにしたネリですが、その空いたポストをレジェンドのドネアが虎視眈々と狙っているようです。
ロドリゲスの対戦相手はドネアになるのか?そしてそのドネアはバンタム級に帰ってきたリゴンドウと再戦はあるのか?
バンタム級がとても面白くなっていきました。
この詳細を書いていこうと思います。
ルイスネリは失脚!
度重なる体重オーバーでみんなに迷惑をかけるルイスネリ。
WBC世界バンタム級挑戦者決定戦、VSエマニュエル・ロドリゲス戦も中止に。
PPVで生放送の試合もファイトマネーもすべてフイにしてしまう。せっかくの好カードもすべて水の泡・・
これにはWBCもプンプンです!今までネリを「大甘」にしてきたマウリシオ・スライマン会長の言葉が突き刺さる。
ネリがバンタム級で戦うことを許可するつもりはありません。これから先にどんなステップを踏むか、私たちも話し合わなければなりません。
「現時点で言えるのは、私たちはネリをバンタム級のランキングから外すということ。この件はWBCの懲戒委員会とWBC議会にかけられ、そこで判断するつもりです。
1度ならまだしも、今回が3度目。ボクシングからは永久追放ものですが・・そんなネリに衝撃の事実が。
何とルイスネリは、計量前夜に「エナジードリンク」を飲んでいたという。。
そして当然ですが、翌朝には体重が増えている。プロ意識もかけらもない、全くもって問題外な選手。
どんな優秀なトレーナーがついても自身の規律がなくては何にもならないですね・・
ポスト・ネリにノニト・ドネア?
ネリのバンタム級失脚で空いたポストを狙っている選手がいる。その選手は5階級制覇のレジェンド「ノニト・ドネア」
本来は、ルイスネリVSエマニュエル・ロドリゲスの勝者がWBC王者のウーバーリと対戦の予定でしたが、ネリがドロップアウト。
ロドリゲスがそのまま挑戦指名権を得られると思ったらそうではなく、ランキングの上位とのマッチアップになりそうです。
そこにバンタム級で「壁となって立ちはだかった」ノニト・ドネアの参戦。
「自分がそのポジションに入っていければと思う」
同じ階級(バンタム級)に留まる。この階級では、自分は強さを維持できるし、自分は、ここで戦い続ける」
ドネアの宣戦布告です。
これは強烈ですよ!
あの”monster”井上尚弥をあそこまで苦しめたドネアの戦闘能力は凄まじい。
昔はイケイケだったかもしれないが、今は老獪なキャリアで相手を追い込む。
確かにフェザー級のドネアは難しいですが、バンタム級でのドネアはまさにThe Filipino Flashが炸裂します。
バンタム級では体格でも有利ですしね!
ドネアは井上尚弥戦以外はバンタム級では無敗です。
WBCバンタム級ランキングを見ても、ロドリゲスは3位でドネアは4位。十分対決の予想は立てられますね。
比嘉大吾が7位にランクインしている・・
ネリVSロドリゲスも面白い対決だと思ったが、ドネアVSロドリゲスもとっても観てみたい!
どんなスリリングな試合になるのか。
ドネアがロドリゲス、ウーバーリと撃破したら、井上尚弥を引きずり出すことはできるのか?
ドネアVSリゴンドウの再戦はある?
ここにきてドネアといい、リゴンドウといいレジェンド達がこぞってバンタム級に戻ってきています。
ファンとしたら願ったり叶ったりです。軽量級も盛り上がってほしいですものね!
それはWBSSもあったし、井上尚弥効果が大きいと思います。
井上尚弥にはすべてが集まるから、対戦相手も尚弥効果にあやかりたいのかな?
すでにWBAバンタム級の正規王者決定戦に、リゴンドウVS山中慎介と戦ったリボリオ・ソリスが対決します。
リゴンドウと言えば、ドネアとスーパーバンタム級時に対決していますね。
6年の時を経てまた再戦となれば、これまた面白い対決になりそうです。
まとめ
WBSSが幕を閉じた後でも話題性には事欠かないバンタム級。
ルイスネリの度重なる体重オーバーで失脚。その空いたポストをレジェンドのノニト・ドネアが狙おうとしています。
ドネア、ロドリゲス、リゴンドウ、ウーバーリ、テテ・・そしてパウンドフォーパウンドの井上尚弥とバンタム級はとってもお面白い階級になっています。
この中で誰が最強なのか?
考えただけでも興奮します。
おわり