井上尚弥の需要が全然冷めません
ついに井上尚弥がパウンドフォーパウンドで5位に入りました‼
バンタム級ではなく、ボクシング全17階級の中の第5位です。これはとんでもない事ですよ!!
上位にはゴロフキンやロマチェンコ、クロフォードなど怪物級のボクサーがズラリと並んでいます。その中に”The Monster”の井上尚弥が割って入りこんできました
これは先日のマクドネル戦の戦いっぷりが評価されたのかもしれません
また他のランキングサイトの順位はどうなっているのかも調べたいと思います
最強まであと少し、井上尚弥の戦いぶりを再検証します
パウンドフォーパウンド5位にランクアップ!
去年の秋くらいから井上尚弥がパウンドフォーパウンドにランク入りをして、1年も経過していないのに
もう井上尚弥はランキング上位に来ています
10位⇒9位⇒8位と順当に上がって行って今までは6位が最高でしたがついに5位にランクアップ
マクドネル戦の暴れっぷりを観れば一目瞭然ですよね
ただこのパウンドフォーパウンドランキングですが、現在は4サイトほどあり、それぞれ若干のランキングのズレがあります
一番権威のあるサイトと言われているのが「リングマガジン社」のパウンドフォーパウンドランキング
こちらでは井上尚弥は7位
井上尚弥を5位にランクアップさせた「ワールド・ボクシング・ニュース(WBN)」
他にも
ESPN、CBSスポーツともに井上尚弥は9位にランクインしています(低すぎ??)
今回はワールドボクシングニュースからのランキングの情報です
リング誌ではまだ7位のままなので、もうすぐランキングが変わるかもしれませんね
しかし、パウンドフォーパウンドに入っているボクサーは皆、怪物ばかりです
ゴロフキン、ロマチェンコ、クロフォード、アルバレス、などなど
世界のTOPが集まるだけの事はありますね
しっかりとお客さんを魅了して、盛り上げて、そしてKOで勝つと言う興行面でも申し分ないです
ランキング上位のボクサーだけでも興奮しますよ!
全階級で5位
最も権威のあるリング誌のランキングではないが、井上尚弥はどのサイトランクでもTOP10に入っていることは確か
全階級(ミニマム~ヘビー級)までで第5位に入っているんです、井上尚弥は!
ちなみにもう一度おさらいしておきますと、パウンドフォーパウンドランキングとは
「選手の体重をすべて一緒の体重にした場合、誰が一番強いのか?」というのをランキングした物
男だったら憧れます
だれが一番強いんだ?と
だれが最強なのか?と
永遠のテーマです
そんな永遠のテーマに井上尚弥がいます!なんてすごい事
井上尚弥の凄いところ
打たれない(ディフェンスがいい)
今まであまり打たれたことはないんじゃないかと思うほど、顔が綺麗です
自身も打たさずに打つと宣言していますので、有言実行ですね
パンチ力の強さ
今回バンタム級に階級を上げて、井上尚弥のパンチ力がさらに上がった感があります
これまで過去に戦った選手も「パンチ力がハンパなく強い」と言っています
オマールナルバエスしかり、ジェイミーマクドネルしかり、井上尚弥のパンチ力でやられてしまいました
過去には減量苦の影響か、自身の拳を痛めていましたが、最近は解消。やはり減量の影響ってあるんだなと(減量苦で骨密度が下がり拳を痛めると言うパターン)
コンビネーションブローが打てる
このコンビネーションブローが打てるのも井上尚弥の強みです
並みのボクサーは、パンチを打っても単発で終わるが、井上尚弥やパウンドフォーパウンドの皆様は、連続2発、3発、4発とパンチを打ち続ける事ができます
ロマチェンコがいい例ですが、あのホルヘ・リナレス戦は顔面に4発放った後の左ボディーブローでTKO勝利をおさめたので、連続コンボは必須科目ですね!
尚弥自身も、最近のKOシーンは右のフック、ストレートからの左の返しのブローで相手をキャンバスに沈めています
相手を見切る能力の速さ
改めて、井上尚弥はこの相手の力を見抜く能力の速さがすごいなと思います
並みのチャンピオンクラスだったらもっと時間がかかるのではないでしょうか?
ジェイミーマクドネル戦も、最初の30秒で相手がどんなものか見切り、完全に相手の攻撃をインプット
相手の弱点を突くという攻撃が功を奏してTKO勝利
この相手の力を見切る能力の速さは、ロマチェンコ以上ではないかと思う
それほど他のボクサーと次元の違いが見られます
謙虚
これはゴロフキンと共通しますが、とても謙虚でナイスガイ
決して浮かれることなく、常に上を目指しトレーニングしています
この能力もすごいです メンタルが強い証拠ですね
まとめ
井上尚弥がパウンドフォーパウンドで5位にランキングしたという事で、世界の5位、全階級の中の5位ですから、とんでもない価値の持ち主です(ミニマム級47.62㎏~ヘビー級90.719㎏以上)
ただ最も権威のあるリングマガジン誌からのランキングではないので、少し残念
でも今年中には井上尚弥がランキング上位に来ることは確実
なぜならWBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)バンタム級が開催され、さらに井上尚弥の強さが観られると思うから
また井上尚弥の特徴はパウンドフォーパウンドランキングに入っているボクサーの特徴と似ています
オフェンス面、ディフェンス面、パンチ力
中でも相手の力量を見る能力はMAX値!他の項目も9割ほどは出来ているのではと思います
ついに目を覚ました”The Monster”井上尚弥のこれからがヤバそうです
期待しちゃいましょう
おわり