なんか煮え切らない、スッキリしない試合になってしまいしたが、WBSSバンタム級トーナメント準々決勝
ノニト・ドネアVSライアン・バーネットの試合は、4ラウンド終了時にバーネットが腰を痛めて棄権。
これによってドネアの準決勝進出が決まりました!
この詳細を書いていこうと思います。
WBSSバンタム級準々決勝、ドネアVSバーネット
いよいよ待ちに待ったドネアVSバーネットの試合が決ました。
WBSSのYouTubeでは観れなかったので、別のサイトでライブ配信を観ましたが、ドネアは7年ぶりのバンタム級ウエイト。
減量の影響はどうなのか?心配しましたが、大丈夫なようです。
一方のバーネットの方も調子がよさそうです。自慢の回転力でドネアを圧倒するか?バーネットのホームなので、有利に働きそうですが。
・1ラウンド
バーネットが巧みなステップで近づき、早い回転力のパンチでドネアを攻めています。
このバーネットの回転力は厄介だなと思いましたが、ドネアの方もプレッシャーをかけ方が上手い!あっという間にバーネットをコーナーに追い込んでいます。
そして顔面、ボディーとドネアはバーネットに対してパンチを放っています。
細かいパンチはバーネットですが、試合を支配しているのはドネアに見えました。
・2ラウンド
1ラウンドに続き、ドネアは圧力をかけていき、バーネットをコーナーに追い込みます。
ドネアの右ボディーがとてもいいです!顔面はガードされていますがボディーと顔面にパンチを打ち分けています。
ちょっと気になりましたが、バーネットの手数が2ラウンドから減ってきたんですよね。
時折、ドネアにガードの隙間からパンチを放っていますが、単発です。
そしてラウンド後半にはドネアがまたコーナーに追い込んでラッシュ気味にボディ、顔面へとパンチを放つ。印象はいいですね。
・3ラウンド
バーネットのパンチがドネアにヒットしていく、だがドネアも狙いを定めてプレッシャーをかけバーネットを追い込む。
このラウンドは、バーネットが攻勢でしたね、ショートやミドルレンジでのパンチが当たりだして、バーネットに流れがき始めました。
そしてドネアが来たところに、カウンターのショートアッパーも放ったりして、このラウンドはバーネット優勢です。
・4ラウンド
このラウンドは一進一退ペース、お互いに打っては打たれて、ミドルレンジでの攻防に。
バーネットは、ガードを下げてステップでサイドに動きながらドネアに対して攻撃を仕掛けようとしています。
そしてラウンド後半、バーネットがパンチを放った瞬間、右の腰を押さえて膝をつく。ドネアのパンチは当たっていないが・・
レフェリーはダウンのカウントをする。ん??なぜ?
試合が再開したがバーネットがとても痛そう。一方のドネアはチャンスと見てコーナーに追い込んでラッシュをかける。
バーネットはなんとか耐え忍ぶのが精一杯・・ゴングに救われました。そしてラウンド終了後、右の腰を押さえながらコーナーに戻っていてとても苦しそう。
そして・・5ラウンド開始と同時にトレーナーが棄権のサイン・・この結果、ノニト・ドネアがTKO勝利で準決勝進出を決めて、ゾラニ・テテと準決勝で対決が決まりました。
バーネットはどうしたのか?ぎっくり腰?それともドネアのボディーブローで痛めたか?ドネアのボディーブローは、バーネットの左脇に打ちこんだので違うと思う。(バーネットは右の腰を押さえていたので)
真相はまだわかりませんが、分かり次第更新したいと思います。
更新:バーネットの怪我の怪我の具合が分かりました。
棄権の原因は、「腰椎すべり症」と判明、故郷で入院しているとの事。
これは長引きそうですね・・長期ブランクになりそうな予感がします。突然襲った悲劇、バーネットは才能のある選手なので今はゆっくり休んで、ぜひともこの怪我を乗り超えてほしいです。
まとめ
WBSSバンタム級準々決勝、ドネア対バーネットの試合は、バーネットが腰を痛めて棄権。原因は腰椎すべり症と判明、長期離脱の可能性大ですね。
これによってドネアが準決勝進出を決めました。
これはバーネットの負傷なので仕方ないですが、もう少しバーネットの試合運びが観たかったですね。
それとも、ドネアの「フィリピーノフラッシュ」が効いてしまったのか?バーネットの実力なのか?
少し残念な試合でしたね。白熱の試合を期待していましたが・・
おわり
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