ついにWBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)第二シリーズが10月7日から始まります。
その初戦が井上尚弥戦から。それとスーパーライト級の初戦も同時に開催されます。
その試合に拳四郎が4度目の防衛戦を行いますが、対戦相手は田口良一を苦しめたミラン・メリンド。
この興行はとてつもなく盛り上がると思いますが、拳四郎にとっては危ない相手です。
このトリプル世界戦とWBSSの詳細を書いていこうと思います。
井上尚弥他トリプル世界戦
待ちに待ったWBSS第2シリーズ初戦が10月7日に横浜アリーナで開催されます。
このWBSS第2章は、井上尚弥がいるバンタム級とスーパーライト級が開催されますね。
この横浜アリーナで開催される世界戦は、
- WBSSバンタム級1回戦 井上尚弥VSフアン・カルロス・パヤノ
- WBSSスーパーライト級1回戦 キルリ・レリVSエドゥアルド・トロヤノスキー
- WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 拳四郎VSミラン・メリンド
この3試合が組まれています。
何と言っても注目は、井上尚弥VSパヤノ戦ですね!
WBCバンタム級タイトルマッチで、王者マクドネル相手に1ラウンドで圧倒的勝利を収めた衝撃はまだ脳裏に焼き付いています。
対戦相手のパヤノですが、元WBAのスーパーチャンピオンですので油断はできません。
ですが、パヤノは34歳、ピークは越えている感があります。最もピークは、2014年のWBA世界バンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ戦に自身の負傷判定でしたが、王座獲得したときではないか?
それでもKOこそ少ないが、サウスポースタイルで老獪なボクシングをしてくるので、決して弱くなない。井上尚弥もサウスポー対策をしていると思いますが、絶対はないので油断禁物です。
拳四郎はピンチ?
トリプル世界戦で、WBSSの他に、拳四郎がWBC世界ライトフライ級タイトルマッチを行います。
対戦相手は、「強かわいい」と言われていた田口良一と対戦経験もある、元IBFライトフライ級王者のミラン・メリンド(フィリピン)。
戦績:40戦37勝13KO3敗 身長157センチ:リーチ162センチ
このミラン・メリンドはIBF王者時代に、八重樫東を1ラウンドKO勝ちをおさめています。
この試合は、八重樫東のコンディション不良もありましたが、田口良一戦のWBA・IBF統一戦も、判定では田口良一の勝利でしたが、序盤の攻撃はなかなか迫力があり、田口良一も細心の注意を払いながら戦っていました。
拳四郎にとっては、このミラン・メリンドが今までの中で最強の相手ではないでしょうか?
拳四郎戦績:13戦13勝(7KO)身長:164.1センチ:リーチ164センチ
今回の防衛戦が4度目ですので、このミラン・メリンドを退ければ、長期政権も築けると思います。
そして他団体との統一戦もできそう、拳四郎はこれまで世界戦のメインイベントを張った事がありません・・
街中で会っても拳四郎と気づかないほどですので、もう少し認知、アピールが必要です。
まあ、「笑顔でピース」でアピールしていますがいつまでやるのか?ここ最近は、力強さも出てきてKO勝ちも増えているので、井上尚弥まで行かなくても、ファンに分かりやすいKOでの勝利でアピールすればファンが付いてくると思います。
田中恒成も階級を上げ、田口良一も王座陥落、ライトフライ級の日本人王者は拳四郎しかいないので、意地を見せてほしいですね。
まとめ
WBSS、第2シリーズの初戦は横浜アリーナでバンタム級とスーパーライト級の2試合が開催されます。
注目はバンタム級の「The monster」井上尚弥VSパヤノ戦です。世界中のボクシングファンが注目します
井上尚弥はどんな勝ち方をしてくるのか?何ラウンドでKOするのか・・などなど。
そして拳四郎が登場するWBC世界ライトフライ級タイトルマッチも開催され、トリプル世界戦となります。
拳四郎にとって対戦相手のミラン・メリンドは今までの中で最強の相手ですが、KO勝ちも増え、一戦一戦強くなってきているので、成長した姿を見せてファンにアピールしてほしい。
10月7日は大変なことになりそう、もちろんいい意味でね。
おわり