井岡一翔

井岡一翔、ニエテスに判定負けで4階級制覇ならず!今後の展望は?

プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王座決定12回戦、井岡一翔VSドニーニエテスのお互いに4階級制覇を目指した試合は、ハイレベルな攻防で僅差でニエテスが勝利して、井岡一翔は4階級制覇なりませんでした。

 

どちらに転んでもおかしくない攻防で、ジャッジ泣かせで意見が分かれた感がありますが、今回の井岡一翔の試合詳細と、今後の展望も書いていこうと思います。

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井岡一翔、ニエテスに判定負けで4階級制覇ならず!

試合後の井岡一翔

試合後の井岡一翔の顔は腫れも傷もない綺麗な顔をしていました。

 

それほど決定的なダメージをもらわないで12ラウンド戦った井岡一翔ですが、逆に言うと12ラウンドとも決定機を与えてもいない試合になりましたね。

 

井岡もニエテスもお互いミニマム級から上がってきて今回が4階級目、まだ井岡一翔はスーパーフライ級の身体にはなっていないような気がしました。

 

身体には脂肪がついていて、「フライ級から上がってきました」感がどうしても拭えないですね・・

 

一方のドニーニエテスは百戦錬磨のフィリピンの選手、戦績も47戦41勝(23KO)1敗5分であのリング誌の「パウンドフォーパウンド」ランキング10位にランクインしている選手。

 

しかも世界戦18連勝、年齢は36歳とベテランの域にきていますが老獪なボクシングで相手を寄せ付けない技術で相手を圧倒してきました。

 

井岡一翔にとってはまたとない相手と拳を交えましたね、日本では味わえなかった「本物」との戦い。

 

では試合序盤、中盤、終盤と見ていきます。

 

試合序盤

静かな立ち上がりから始まって、相手との距離感を計っていく両者。

 

スーパーフライ級に階級を上げた井岡一翔は、これまでとは違い攻撃性が増し、NEWタイプの井岡一翔を見せてくれます。

 

そして接近戦攻防でパンチを出す井岡一翔ですが、ニエテスがカウンターと高回転のパンチで井岡一翔の顔面をとらえていきます。

 

その後も井岡一翔がパンチを繰り出すが、ニエテスが老獪なボクシングでカウンターをクリーンヒットを合わせて確実にポイントを取って言っていた印象がありました。

 

接近戦ではニエテス有利かなと思います。ここでは井岡一翔はポイントは取られていたかなと・・

 

試合中盤

中盤に入ると井岡一翔は距離を取って中間距離で戦います。この作戦はいいと思いました。

 

井岡一翔の良いところはヒットアンドウエイ、足を使って確実にパンチを当てる技術です。

 

中間距離で戦い始めてから井岡一翔のパンチも当たり始め、いい角度のボディーブローも入り始め、井岡一翔のリズムが出てきて本来の井岡一翔が見えてきましたね!

 

やはり足を使われるとニエテスでさえも追いつけない、中盤は井岡一翔リードと思いましたね。

 

試合終盤

終盤に入るとニエテスも出てきてパンチを当てます。だが井岡一翔も当てていってニエテスの疲労が少し目立ってきたかなとも思いましたが、ニエテスのショートレンジでのアッパーやコンビネーションブローが出て確実にクリーンヒットをしていきます。

 

井岡一翔も出入りで本来のスタイルで応戦していて、確実にパンチも当てていますがダメージを与えるほどのパンチは与えていない!

 

これが階級を上げた際のパンチの「耐久性」なのか?

 

フライ級時にはいくつもボディーブローで確実にダメージを与えたり、KOで仕留めたりしていましたが、ニエテスはそのボディーブローに耐えています。

 

こうして一進一退の攻防が終盤にきてもなお続き、ホントにジャッジ泣かせなラウンドが続きましたね・・

 

ややニエテスリードかなと個人的感想です。そうして試合終了!勝利は判定に持ち越されます。

 

判定の結果は?

これは割れましたね・・三者三様の結果がでましたね。

 

ジャッジによって「なんでこんな点差が開くの?」とも思いますが、どちらかに優劣の採点を付けなくはいけないので、点差が開くときもあります。

 

・採点結果

118-110 ニエテス

116-114 井岡

116-114 ニエテス

 

2-1のスプリットデシジョンで僅差ですがドニーニエテスの勝利で4階級制覇達成!

フィリピンでは、マニー・パッキャオ、ノニト・ドネアにつぐ3人目の偉業達成ですね。

 

それにしても、8点差も開くジャッジっておかしいなといつも思います・・

4階級制覇達成で喜ぶドニー・ニエテス

井岡一翔VSニエテスのジャッジペーパー

 

個人的には、酷ですがニエテス有利かなと思いました。それほどニエテスのショートレンジでの攻撃が良かったですね!

 

特にやはり「パウンドフォーパウンド」に入る選手の特徴というか、共通点はパンチの回転数が多いなという印象です。

 

ロマチェンコしかり、”カネロ”アルバレスしかり、井上尚弥しかり、コンビネーションブローの連打ができますね!

 

井岡一翔はもう少しまとめて連打ができれば良かったかなと。井岡一翔のスタイルはジリ足でプレッシャーをかけていき、ボディーブローやミゾあたりにパンチを当て、カウンターでKOもしくはダメージを与えていきますが、

 

フライ級まではそれでも王座を取れましたが、耐久性のあるスーパーフライ級ではそれでは通用しないみたいですね。

 

かと言って接近戦に持ち込んだら、ニエテスの餌食になっていた訳で・・

 

井岡一翔はまだスーパーフライ級でまだ2戦目なので、ナチュラルなスーパーフライ級になるにはもう少し時間がかかるかなと思います。

 

強いて言えば、井岡に「パンチ力」がもう少しあれば展開は違っていたかなと・・

これは無いものねだりなので、今からパンチ力をつけるのは時間がないかなとも思いますが。

 

でもこの判定はどっちに転んでもおかしくない判定でしたので、これからの井岡一翔に注目です。

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井岡一翔の今後の展望は?

僅差の判定で破れてしまった井岡一翔ですが、今後の井岡一翔はどうなるのでしょうか?

 

今後もスーパーフライ級で試合を行うと思いますが、この階級には「猛者」たちがたくさんいます。

 

まず各階級の王者をおさらい

WBA:カリド・ヤファイ

WBC:シーサケット・ソールン・ビサイ

IBF:ジェルウィン・アンカハス

WBO:ドニー・ニエテス

 

上位ランカーは?

  • ローマン・ゴンサレス
  • ファン・フランシスコ・エストラーダ
  • アストン・パクリテ

などなど、チャンピオンの他にも強者達がたくさんいますね!

 

井岡一翔は、ニエテス戦での敗戦でも評価は下がっていないと思います。むしろハイレベルな戦いを魅せるので、次の興行「スーパーフライ4」でもオファー来ると思います。

 

中でも注目は、シーサケットVSアンカハス戦が実現かという話があります。

 

シーサケットもアンカハスも実力者で、シーサケットは今スーパーフライ級で一番強いでしょうね!

 

それと、ロマゴンも最近はスーパーフライ級の階級に合ってきたので本来のロマゴンらしさが見れるのがワクワクします。

 

そこで、井岡一翔とロマゴンが対決したら面白いですね。でも井岡一翔はWBAのヤファイを狙っています。

 

それと、ファン・フランシスコ・エストラーダは元フライ級王者。ロマゴン同様に井岡一翔とも対戦していたかもしれない相手です。

 

”The monster”井上尚弥が抜けたスーパーフライ級ですが、井岡一翔が入った事でますます楽しくなってきましたね!

まとめ

井岡一翔の4階級制覇をかけた、WBOスーパーフライ級王座決定戦は、ともに4階級制覇をかけたドニー・ニエテスの老獪さに1-2の僅差の判定で惜敗しました。

 

でも、井岡一翔の表情はサバサバした感じがしました。これまで日本では実力者との対戦は避けられてきましたから、最強の相手との対戦ができるのが嬉しいのではないでしょうか?

 

電撃引退⇒結婚⇒離婚⇒現役復帰と紆余曲折を経てボクシングという自分の居場所に帰ってきた井岡一翔。

 

勝敗はどうあれ、悔いのないように残りのボクシング人生を戦ってほしいですね。

 

今はチャンピオンベルトよりも「誰と戦うか」がファンに認められる流れです。

 

ぜひ、ビッグマッチを期待したいです。

おわり

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